レオパルト2A7+のシャーシ製作は今回でひとまず完成
いやね、ホント大変だったんですよ。前々日まで作り続けて、な~んとか間に合いました。
というわけで、やっとこさ こっちの製作活動にも本腰を入れられるかな・・・といったところです。

今日のメニューは・・・こちら。
ライト・ガードです。
ライトに物がぶつからないようにしている物だと思います・・・

この部分の製作で必要とする材料は以下の通りです。
・真鍮の棒 線径1mm
・ハンダ
・ハンダ付け用ペースト (ハンダを流れやすくするナイスなアイテムw)
さすがにガードをプラスチックで作ると折れそうなので真鍮棒を使います。
紙に書いてある変な線は一応・・・図面です。コレに合わせて真鍮を切り、曲げて作ります。
上の方にある真鍮線は失敗作です。寸法間違えてしまいました。
そして、コレをハンダ付けしていくと・・・

こうなります。

装甲板に穴を開け仮付けしてみると、こんな感じになります。
次はライトの製作に移ります。


Leopard2 A6 (Left) と A7+ (Right) とを比較すると、ライトは 丸型 から 角型 に変わっています。


まずレンズ部分をアクリル板から切り出しました。
これをレンズ状にして磨きます。
そして、ここから更にレンズを軸にし、ライト本体を作っていきます。
・・・が、毎度お馴染み、途中写真がありません。スイマセン。
って事で、

完成ではありませんがこんな感じになります。
大きさとしたら 1.5cm ぐらいです。
この後ライトのステーも作りますが、それについては後ほど。
そして、続いては前面装甲のディテールアップの製作に移ります。
前回はライトの製作を行ないましたがもう一種類ライトがついています。

ちなみに、こちらの写真は A7 プラス ではなく PSO となります。
A7 プラスのアップの写真がないので、PSO からの流用としました。調べる限り、形はまったく同じようです。
俗に言う ボッシュ型管制灯 ですかねえ。

レオパルト2 A6 では、ヘッドライトと一体型になっていますが、A7 プラス では分割されてます。
と言うことで・・・、キットのヘッドライトから管制灯を切り離しステーを作りました。
毎度ですが途中の写真はありません。やってる事は同じということでご容赦ください。

ライトを押さえているのがピンセットの先端です。
これでサイズ感をお分かり頂け易いかと思います。

大体パーツが出来上がったので装甲板に取り付けてしまいます。
細かいパーツを作りながらボルトヘッド、ワッシャー、などの ディテール は既に装甲板に取り付け済み。
最後にライト、ステー、ガードなどを取り付けて完成!!

コレを見て嫁が「カニみたい・・・」 と。
なるほど~、確かに・・・言われてみれば中々に的を得たコメントだわw

さて、というわけで、とりあえずこの段階で 全てのパーツが組み上がったので一度仮組みをしてみました。
正確には まだ幾つかのパーツができていませんが、それは気がついたら出来上がってシャーシにくっ付いていると思います。

白い部分が今回新たに製作した箇所

「カニ」顔もシャーシに付くと戦車らしい凛々しい表情に見えてきます。

隙間が見えますが仮組み状態って事と、多少歪みが出てるのかもしれません。これは本組みの時までに修正します。
とりあえず今回でシャーシの改造は一時終了。
次回からは・・・どこからやろうかな・・・?
工程どおりで進めると、テールライトの製作ですが・・・、おそらく気が向いたところから作っていきますw
時折、東京や、大阪のミリタリー販売イベントで友人のショップの売り子をする時があります。
そこでよく「戦車どうなってる?」とか「どこまでできた?」とか「やりすぎやで~」って声をかけてもらえる事がしばしば。
それを聞くと見てくれている人がいるって事に大変嬉しく思います。
・・・その反面恐らく、「早く作れ!」って言われているんだ~と、薄々は気が付いておりますw
ごめんなさい。
次からは少しは戦車に見えてくるような製作過程をお見せできると思いますので、許しておくんなまし!!
ではでは、今日はこの辺で。バイチャ~~。