vol.17 RC戦車 Leopard2 A7+ 製作記
TAMIYA 1/16 電動ラジオコントロールタンク
ドイツ連邦軍主力戦車 Leopard2 A6 フルオペレーションキット をベースに
Leopard2 A7+ フルオペレーションキットを作る!!!
さて、しばらく放置プレーが続いてしまっていましたが、今回の投稿では、戦車 車体の形状変更の続きをやっていきます。
やる事はいつも同じで、プラバンを切って、貼って、眺めて・・・、ニヤつく (笑) 、の繰り返しです。
まずは、実車での形状比較。
車体 右後部の改修から入ります。A6 と A7+ とでその形状の比較をしてみると・・・

写真中の赤線にあるとおり、A6 の形状は前方に傾斜が付いています。

一方でこちらは A7プラス 。
同じ箇所を見比べてみると、直線と言うよりかは、ボックス状の形になっています。
うーん、何が入ってるんだろう・・・

と言うわけで、違いが分かったので、手術開始!!
キットだと赤枠で囲ったこの部分を切除。バッサリいきます。

やりましたw
なんかスッキリ。

切り取った部分にはめ込む形でプラバンを切り出します。
先ほど、直線と書きましたが、正確には若干 後方へ傾斜が付いています。
写真で 2枚 切り出してあるのは、ディテールを付けるためと、強度を出すため。1.2mm が 1枚 だと不安ですから。

切り出したものを接着、乾燥、成形をした後にディテールを施します。
点検孔、ヒンジ、ロックボルトなどなど、結構いっぱいやるべきことがあるのです。

他にも 小っちゃな部品を作りました。
下のマス目が1センチだから大体1.5センチぐらいの物。
これをさらに削り込み接着すると・・・

正体は・・・ダクトです。
地味だ~~w

そして、この日の為に!! 用意しました新ツール。
その名も「皮ポンチ」。
知らない方のために説明しますと、ハンマーで "どついて" 丸い穴を開ける道具です。
これは後ほど使います。
作業をしている時に嫁が部屋に入ってきて、この道具のパッケージを手に取りマジマジと眺めていました。
そして一言・・・
嫁「なんか商品名が嫌やわ~」
皮ポンチ・・・
逆さまから読むなや!
・・・・
・・・・
え~、許される範囲ですよね、このくらいのヨタ話は (汗)
気を取り直して作業を進めますと、

前回作った側面の装甲板にディテールを加えます。
直径 1mm の真鍮の棒を "コ" の字形に曲げ、切り取ります。

更にポンチで切り出した直径 1.5㎜ の丸いプラバンを 2個 用意しました。
本来、穴あけに使うポンチですが開けたほうではなく逆の方を使っています。
これに穴を開けて装甲に接着すると・・・

点検孔のハンドルになります。
あ、片方センターずれた・・・

そんなこんなで作った装甲板を以前切り取った部分に接着、裏に補強を入れて。
じゃじゃーん!! こんなんが でけました~~!

更に、このままでは ただの "ハリボテ" なので上の部分も作ります。
上記写真は、途中状態のものになりますが、やっぱり基本の箱組みになります。

箱が出来上がったら、いつものようにディテールを。
点検孔、ヒンジ、ハンドルなどなど。
これでこの部分は完成かな~??
また何か気が付いたら手を加えていこうと思います。
いや~~、まだまだ先は長いなー・・・
ということで、今回はここまで。
また次回の更新でお目に掛かりましょう!!