タミヤ 1/16 RC戦車 製作日記 その4
TAMIYA 1/16 電動ラジオコントロールタンク
ドイツ連邦軍主力戦車 Leopard2 A6 フルオペレーションキット を作る!!
4回目の投稿でやっと製作開始です。
さて、説明書通りでいくと最初は駆動系の製作から始めることになります。
駆動系統は基本的にはプラスチック製のギアと金属製デフギアで構成されています。
この辺は電動RCカーで培われた技術でしょう。同じタミヤでも古い1/16シリーズのギアは金属ギアだったと思います。
話はそれますが、子供のころTVで「タミヤRCカーグランプリ」が放送されていました。
ラジコンも持っていないにもかかわらず、出場することが夢でしたw
地元、静岡では日曜 朝7時30分ごろだったか放送されており、それが録画放送だとも知らずに、出場するためには早起きをしなくてはいけない!! と信じていたウブなころもありました。
さて、製作の方はというと、約1時間ほどでこんな感じです。
軸受けは最初からボール・ベアリングが贅沢に使われており手を加える必要がありません。
駆動系は密閉構造になっており「チリ」が入り難く、周囲がグリスで汚れ難くなっています。
非常に複雑な構造です。正直、理解に苦しみました。なぜって?! 説明しろと言われてもできませんw
昔のリモコン戦車だったら右側モーターは右側の履帯を、左側モーターが左の履帯を駆動するか、もしくは1個のモーターで前進、後進のみだったり。
ちなみに、「履帯(りたい)」とは、俗に言う「キャタピラ」の事ですが、キャタピラは登録商標なので適切ではありません。「無限軌道」もしくは「クローラー」という呼び方も中々イカスじゃありませんか?!
カバー、モーターを取り付けて、とりあえずここは完成!!
グリスで手がベタベタです。この辺は電動ガンと同じですネ。
そして続いて、この次の順番ではホイルの組み立てとなりますが、塗装の関係上でシャーシ回りの作成から入ります。
バンプ・ストッパーと呼ばれるパーツの作成。
1/35スケールならおそらくモールド又は 1パーツで済みそうなパーツですが、ここを稼動させるために 5つのパーツから構成されています。
はい、ここで問題発生!!
チマチマ組み立てていた バンプ・ストッパー ですが、接着し、乾燥させたにもかかわらず部品がポロポロ外れていきます。
原因が分からず、説明書を読み直してみると・・・
書いてありました。。。汗
なるほど・・・、通常のプラスチック用接着剤は使用できません。
もう少し大きく書いてほしかった~~、重要ですよー、コレ!!
説明書はよく読んだけど、ここは目を通してなかったなー。今後作る方々は気をつけましょう。
左が使用可能な接着剤で流し込みタイプ。
こちらは、サラサラの接着剤。
そして・・・
右がレオパルドの製作では使えない通常タイプの接着剤。
流し込み用と比べるとトロミがある。
濃度が違うだけと思ってた・・・。
ってことでこれも使える。
ABS製品とかの接着とかに使ってるプラリペア
本来はこのリキットと粉末を組み合わせて使うものですが、流し込んで使うならこちらも優れてる。
電動ガンのフルスクラッチする場合に、よくお世話になります。
続いて、シャーシ回りの作成です。
このバスタブみたいのがシャーシです。
でっかいなー・・・、机回りを一度、リセットしないと上に置けません。
これに細かい部品を接着していきます。
塗装した後に接着を行うと塗料が邪魔をして接着強度が格段に落ちます。
ラジコンなら致命的です。
左からバンプストッパー。先日苦労して手直しをしたパーツです。
黄色いのはマスキングテープで稼動する金属パーツに塗料が付かないように先に巻いてあります。
次の2つ目、3つ目がリターンローラーのポスト。履帯が後ろから前に戻る時のローラーが付く部分です。
最後のパーツは・・・・何て呼ぶのかよくわかりませんw
後部も作ります。
シャックルとかピントル・フックとか排気口とか。
パーツが細かく分割されており結構時間がかかる・・・、地味な作業ですw
ということで今日はここまで!!
また、次回お会いしましょう。
過去の「タミヤ 1/16 RC戦車 製作日記」:
⇒タミヤ 1/16 RC戦車 製作日記 その3
⇒タミヤ 1/16 RC戦車 製作日記 その2
⇒タミヤ 1/16 RC戦車 製作日記 その1