斯沃博達有限公司 SVOBODA
M82バレットライフルを中心に製作。
実銃と操作感が同じであり、分解結合などの手順、構造も実銃に非常に近い。この為、教育用として米軍への納入実績もあるそうだ。

上段：M82A2
対空兵器として使用するため、M82A1を改良したもの。A1とほぼ同様の作動機構を持ち、対空攻撃時に大きな仰角を取りやすくする為、ブルパップ式を採用。前後に設置された2つのグリップを握り、レシーバー部分を肩に担ぐ形で構える、独特の形状。
中段：BARRETT M107CQ (GBB) FDE Edition
下段：BARRETT M107 (GBB) COMMANDO Edition
M107はどちらも開発中。

M82A1。試射すると、重たく強いリコイルショックを肩に感じる。　外見からは実銃との違いが判らないほど精巧かつ、重厚だ。

50口径のライフルカートリッジ。実物をイメージした、迫力ある大きな薬莢だ。

Cybergun
Cybergunのブースでは、製品展示の他、射撃体験のできるコーナーを用意していた。同社は、実銃メーカーの版権を数多く保有し、複数のメーカーと提携する他、自社でも積極的に製品開発を行っている。

射撃体験用のレンジ。電光式のターゲットは、命中すると赤いランプが点灯する仕組み。野外フィールドをイメージしたセットが、雰囲気を出している。

INOKATSUのGBBハンドガン。フレーム・スライドともにメタル製のため、日本での販売は出来ない製品だ。非常に美しい仕上げだった。

ライフルも数多く展示する。バリエーションが豊富なのも、Cybergun製品の強みだ。

FNX45 TACTICAL TAN/BK。
FN HERSTAL のライセンサーである同社ゆえ、ロゴ等の造形に実銃との違いが無い。

FN 5-7 Co2。台湾におけるエアソフトの流行は、CO2ガスに向かっている。大抵のハンドガンが、CO2ボンベを差し込むタイプのマガジンを用意している。

FNX45の試射。
作動音はまるで本物。強い反動があり、スライドのキレも良い。集弾性も高いと感じた。

TANFOGLIO CO2 Limited。
高精度でありながら、手頃な価格でCz75クローンを製造するガンメーカーTANFOGLIO。Cybergunは、このイタリアのガンメーカーのライセンスも保有している。これはもちろんそのエアソフトガンだが、CO2ガスによる強いリコイルの為、射手のマズルが跳ね上がっているのが解る。

Text：Acorn
Photo：Itsuya