危機管理産業展 (RISCON TOKYO) 2014 その2



陸上自衛隊
[NBC偵察車]

ユアサ商事株式会社


地域に設置する防災備蓄倉庫が、非常時には個室、トイレなど、地域住民のベースキャンプとして機能する。

トイレは使い捨ての簡易なものだが、非常時には十分だろう。
天井のLEDの電燈が明かりをつくる。



泥水から生活用水を作り出す。レバーを数回ポンピングすると、透明な水がホースから流れ出はじめた。

株式会社FS・JAPAN
消防、防災、防犯に関する装備を企画販売してきた「セイバーズ」が、
本年から新ブランド「FS・JAPAN」としてスタートした。
今後は自衛隊向けの製品も取り扱う。

物販も行われたショールーム。
イベント価格で、多くの来客が訪れていた。

応急処置用のバンテージ。
従来の製品と異なり、パッド部分が伸縮するため、傷に押し当てやすい。
同社の製品は現場からの意見をフィードバックし開発を行っている。


自衛隊員向け、消防士向けの装備品展示。
一式、全てが揃う豊富なラインナップ。

Farmest

保存食料を展示していたのは「有限会社エス・アイ・オー・ジャパン」。
湯を注ぐことで温かいシチュー、パスタとなる。クラッカーと一緒に食事とする。
常温保存で10年、冷暗所保存ならば25年という長期保存性を誇る。

通常の保存食からは考えられない、美味しさだった。
クラッカーも味付けがよく、大変食べやすい。

ヤマハモーターエンジニアリング株式会社



日本初のオフロード白バイ。
災害対策用として、既に警視庁が10台を採用した。
LEDの赤色灯は小型軽量で正面と両サイドに配置されている。
XT250P -Offroad Plice Bike-
車両寸法 2100mm×805mm×1140mm
車両重量 160kg
最高出力 14kW(18PS)/7500r/min
総排気量 249cc

東京消防庁
救出ロボットとそのシステムを展示。
各日3回、現職の隊員達による作業実演を行った。

危険な災害現場において、無線による遠隔操作で救助活動ができるロボットである。

災害現場において放射線、可燃性ガス、化学剤等を検知する場合は
検知型遠隔探査装置(検知型ロボット)を活用する。
検知器は組み合わせで様々な応用が可能だ。
Photo:Itsuya