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ミリブロ・フィールドレビュー「コンバットゾーン京都」編

女性モデルによる企画女性モデルによる企画
ミリブロ・フィールドレビュー「コンバットゾーン京都」編
嗚呼~春ですね♪
ガスガンが使い難い冬季期間が明け、いよいよサバゲシーズン到来ですよみなさん♪
ということで、今回から始まった「ミリタリーブログ・フィールドレビュー」であります。
第1回目にご紹介するのは、京都・京丹波町に位置する「COMBATZONE KYOTO(コンバットゾーン京都)」さん。
「森林戦、市街地戦が楽しめる京都初のフィールド」を謳い文句にオープンから今年で3年目を迎えるサバゲフィールド。

京都縦貫自動車道・丹波ICから車で10分と掛からないのは嬉しい限り。
ただし、フィールドに隣接する京都縦貫自動車道の建造工事やそれに伴う区画整備工事の影響で
府道444号線からのフィールドアクセスルートがやや荒廃しているので運転には注意が必要。

詳しいルート状況はこちらからから!

バトルフィールドにはコンパネで形成された建物が多く点在し、本格的なCQBが楽しめるとあってリピーターが多いとか。中東の街を模したような空間に身を置くと、気分が高揚せずにはいられない。エアーソフター主催のCQB勉強会が開かれているのも頷ける。

『日々進化し続けてます!』とオーナーさんがおっしゃるように、訪れる度に街の規模が大きくなっている。
今回取材で訪れた日はフィールドスタッフさんが総出でフィールドメンテナンス中。
そのペンキを一生懸命に塗る後ろ姿からは、これからも進化し続ける意気込みと気迫が伝わってきました。

オーナーさんに『フィールドマップありますか?』と尋ねると『ある程度、街が完成しないと作れないんですよー。常に進化してますからw』とのこと。

『じゃあ、こちらで簡易的な暫定マップを作っても大丈夫ですか?』と伺ってみると『はい。お任せします!』と快諾いただきました。

ということで、マップ作りに着手。
早速、Google Earth でフィールドを観てみるとこんな感じ


薄っすらと以前のCQBゾーンが確認できますね。

これに2014年4月現在のフィールドマップを重ねてみたのが下の画像

ミリブロ・フィールドレビュー「コンバットゾーン京都」編
さらに判り易く大きくした画像がこちら(注・フィールド内の建物類の配置はおおよそなので参考程度に)

ミリブロ・フィールドレビュー「コンバットゾーン京都」編
三方を山で囲まれたスリ鉢状のフィールドは、
セーフティゾーン・CQBゾーン・高台ゾーン・森林ゾーンの4つの区画で形成されている。

●セーフティゾーン・青
駐車場・受付(更衣室)・トイレ・水道・大型テント
●CQBゾーン・赤
コンパネで形成された建物や壁が点在する仮想都市空間・中心部には二階建ての要塞建物あり
●高台ゾーン・黄
CQBゾーンと森林ゾーンとの間の斜面部分も含む・CQBゾーンが一望出来る
斜面から迫り出た物見台やバリケードあり・斜面の麓を沿いながら小川が流れる
●森林ゾーン・緑
杉林を利用した密林空間・バリケード点在

※ブッシュエリア(東側スロープの北側部分)は現在整備中とのこと。
マップ上のアルファベットマークは、カメラで要塞建物方向を撮影したポイントを示したもの。
では各地点からフィールドを見てみよう。

ミリブロ・フィールドレビュー「コンバットゾーン京都」編
A地点・フィールドの入り口となる建設中の京都縦貫自動車道を横断するトンネルの出入口付近からの風景
CQBゾーンがスリ鉢状地形の底部に位置するのがよくわかる。
画像左側がセーフティゾーン・駐車場。フィールドで一番高台に位置する。

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A地点・拡大画像
画像中央やや左寄りに映る灰色の建物が要塞建物

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B地点・東側スロープからの風景
画像左側がセーフティゾーン。

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B地点・拡大画像
画像左側が要塞建物。こうして見ると巨大迷路のようなCQBゾーン。

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C地点・フィールド東側の林道からの風景
画像中央が要塞建物。画像左側にはタイヤバリケードが確認できる。

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C地点・拡大画像
要塞建物の外側に階段があることが確認できる。
要塞を中心にして壁や部屋空間で囲まれている。

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D地点・森林ゾーンから高台ゾーン越しのCQBゾーン風景
画像左側が斜面から迫り出た物見台。
画像では判り難いが、CQBゾーンまで高低差があり斜面の勾配はそこそこキツイ。
山水が流れ込んでいるので小川や泥濘もある。瓦礫も多く足元要注意。
画面中央付近に緑色に映っているのが森林ゾーンから流れ込む小川の一部。

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E地点・フィールド南西からの風景
正面高台に位置するのがセーフティゾーン。
中心部の外側には簡易なバリケードが点在している。

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F地点・高台西側麓からの風景
点在する部屋空間は要塞建物の一階部分を除き吹き抜け構造。間取りは全て異なる。

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G地点・受付側スロープからの風景
画像左端には外車バリケードが確認できる。中央が要塞建物。
画像右端の砂利場が試射レンジ。

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森林ゾーン内部の様子
林道側からの風景。林道からは一段低地になっいる。

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このような丸太を利用したバリケードも存在する。

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森林ゾーンの開けたポイント。
画像左下端のように水はけが悪い箇所が多いのでブーツ類の足元装備は万全に。


今回のフィールドレビューモデルになってくれた“なおさん”の案内でセーフティゾーンを見てみよう。
なおさんは京都同志社大学に通う女子大生。12月生まれ。

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まずは、駐車場と受付建物と大型テントのエリア
COMBATZONE KYOTO公式HPにも記載してありますが、駐車スペースはそれほど広くありません。
可能な限り同じチーム内で乗り合わせてお越しいただきたいとのこと。

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受付建物・受付カウンターと窓口はこちら。
なおさんの背後に映っている建物が更衣室。利用する場合はスタッフの方に声を掛けてください。
窓の下・足元付近の壁側にあるのがガンラック。この他にもテント側にもガンラックあり。

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別アングルからフィールドを望む。
受付窓口の真ん前には自動販売機が1台。
受付には電気ポット・電子レンジ・充電用電源設備を完備しているとのこと。
利用する場合はスタッフの方に声を掛けてください。

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種類豊富な大型自販機と、大型テントの南側に設置されたガンラック。手作りガンラックの長いスペースに驚嘆。

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セーフティエリア北西端に設置されたトイレ。大小区分けされている。
水道は受付建物の裏に一箇所あり。飲み水には利用できないので要注意ですぞ。

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大型テントの内部。大型長机が10台ほどあり、装備品を広げるのにはうってつけの大きさ。長椅子もあり。

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画像左端(テントエリア南側)には先ほどの長いガンラックスペース。

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身長167cmのなおさんとテーブルの比較。うん、十分な広さだね。

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テントエリアの南端からはフィールド全体を一望することができる。

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さて装備を準備をしてフィールドに突入するぞ♪

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着替えを終えて、さながら等身大女性兵士フィギアと化した彼女。
準備してきた装備品が長身のナオちゃんに丁度ピッタリフィットで「良かった♪」と胸をなでおろすミリブロスタッフ陣。
装備姿が似合うと歓喜するスタッフを余所に彼女は若干緊張の面持ちw

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テント下でのスナップ。うむ、よくお似合いで。

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まずは外車バリケードから。
彼女のようにボンネット上に乗ることも可能。足跡が沢山ついてました。
フィールドスタッフの方に確認したところ、天井上に乗る場合はフロントガラスを割らないように注意が必要とのこと。

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車には乗り込み可能。アメ車だけあって車中は広々。これで要人警護トレーニングをしてみたりとPMC気分が味わえるね。
ちなみにエンジンはかかりませんので悪しからず。

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CQBゾーン・建物エリア内で一番広い空間。コンパネをアーチ型に切り抜いた凝ったつくりの壁がある。

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某戦争映画のワンシーンに登場した扉を彷彿させる要塞建物の囲い壁もある。夜戦をやったら気分満点のシチュエーションだね。

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要塞建物西側の通路。こちらにもアーチ型の壁が存在する。

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要塞建物の周りに点在する部屋の内部はこんな感じ。
ランダムに出入り口が設置されているので、初見では迷うことうけ合い。

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先ほどの要塞建物西側の通路を逆アングルから。

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要塞建物南側に位置する外側階段。建物内部にも設置されおり要塞建物階段は計2箇所。

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二階の壁には小窓が作られている。ここから外敵を迎撃するのもよし。

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二階に足場に脚立をたてて北西方向を撮影。
転落防止の為に二階外壁は高く設置されている。外を攻撃するには小窓を利用するしかない。

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同じく南西側を撮影。高台ゾーンにも小部屋が設置されているのがわかる。

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同じく南東側を撮影。高台ゾーンには小規模なバリケードが点在している。

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要塞建物の中央部は吹き抜け構造で内側階段は一箇所。
二階部分の床が一階部分の天井になるつくり。

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一階から見た吹き抜け構造はこんな感じ。

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高台ゾーンの斜面を迫り出した物見台から要塞建物を望む。
手前にはタイヤが点在したエリアがある。

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物見台の外観はこんな感じ。
段下のCQBゾーンから画像左側辺りを利用して登ることも可能。

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高台ゾーン西側の小部屋型バリケード。
なおさんとの対比で大きさがよくわかる。

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重装備に耐えながらの撮影・・・終わりを告げるとこの表情w

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最後にCQBゾーンを一望しながら伸び♪

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なおさんお疲れさま!


広大な敷地に多彩なバトルゾーンが3区画あり、一度に三度美味しいとはこのこと。
例えば・・・要塞建物に人質を配置し森林ゾーンの南端から特殊部隊が救出に向かう・・・
なーんて趣向のゲームがこのロケーションなら安易に成立しまうではないか♪
日常生活であれば煩わしいはずの急勾配の斜面や小川・泥濘まで雰囲気を演出してくれる。
加えて、映画セットを思わせる迷路のような入組んだ街並み。
通常ゲームはもちろん難易度が高いドアエントリートレーニングなど、
ビギナーからベテランまでアイディア次第で様々なシチュエーションを提供してくれる素敵なフィールドではなかろうか。
是非一度訪れて体感してみてください。

さて、今回のレビューは如何だったでしょうか?
フィールド選びの参考になれば幸いです。
では、ルールを守り怪我のないサバゲライフをみなさんもエンジョイしてください!!

ミリブロ・フィールドレビュー「コンバットゾーン京都」編
この日の撮影で彼女が着用した装備品のレビューは、また後日ご紹介いたしますのでお楽しみに!

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COMBATZONE KYOTO(コンバットゾーン京都)
公式ホームページ:http://www.combatzone-kyoto.com/
公式ブログ:http://combatzonekyoto.militaryblog.jp/

※レギュレーション・利用規約・利用料金・予約方法・予約状況・アクセス方法などの情報は公式ホームページをご覧ください。
※イベントなどのフィールド情報は公式ブログをご覧ください。

注・掲載したフィールドマップは今回特別に作成したものです。
2014年4月2日現在の情報をもとに大まかにデザインレイアウトしてありますので、悪しからずご容赦ください。


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