ミリブロReport

国内初、ローコンバットインターナショナル主催 タクティカル・ピストル・コース

タクティカルトレーニング
国内初、ローコンバットインターナショナル主催 タクティカル・ピストル・コース
6月29日 埼玉県所沢にあるインドアサバイバルゲームフィールド『トリガー・トーク』にて、ローコンバットインターナショナル主催による、ルーク・ホロウェイ (Luke Holloway) 氏のタクティカル・ピストル・コースが日本国内で初めて実施された。参加者は日本各地から集まった他、ローコンバット・インターナショナルのトップインストラクターであモントリオール支部長のワッキム氏も今回のコースでアシスタントとして日本のプレーヤー達の為にベーシックのデモンストレーションを行った。

トレーニングは国際標準の『レンジコマンド(射撃場の指示)』を使用した、実践形式で行われた。この内容は実際の射撃場での特殊訓練に備えたもので、今回の参加者の多くが、今年9月にタイで行われるタクティカルシューティングトレーニングに参加予定との事。(タイのタクティカルトレーニングについてはサイトをご覧下さいhttp://raw-combat-japan.com/thai-event/

今回行われたトレーニングは国内とあって全てエアソフトを使用したが、トレーニングの内容は実弾射撃と全く同じ。このコースではタクティカルシューティングの「基礎」を受講することができた。
特に、安全に扱う方法や、射撃場でのマナーにはとても厳しく、また生徒全員がきちんとレンジコマンドに従える様にレクチャーされていた。これなら射撃場で恥ずかしい思いをしなくて済む。

国内初、ローコンバットインターナショナル主催 タクティカル・ピストル・コース
基本的なトレーニングを実施後、参加者全員でサバイバルゲームを行い、その都度、重要な事がアドバイスされていた。
1ゲームプレーをした参加者は、人に狙われ、撃たれている中で動き回りながら相手を狙って撃つ事が本来どれほど難しい事なのかが理解でき、ルーク氏からの指導内容がどれも関連づいていて、とても大切な事だという事が分かった。
一般的なゲームでは、HITのコールでそのプレーヤーは終了となるが、本来それは死を意味する。参加者は再認識できたようだ。

国内初、ローコンバットインターナショナル主催 タクティカル・ピストル・コース
タクティカルシューティングのレクチャーでは、まずは楯となるものの使い方と、楯に使った状態で撃つ方法を学んだ。この2つの基本は、サバイバルゲームにも特に必要な要素と言えそうだ。
その後、ルーク氏とワッキム氏によるデモンストレーションで、コミュニケーションの取り方とタクティクスの使い方を理解し、それらがどれほど相手より早く、そして強くなれるかを理解できたようだ。

国内初、ローコンバットインターナショナル主催 タクティカル・ピストル・コース
なお、参加者にはオリジナルTシャツが無料でプレゼントされており、全員それを着てトレーニングを行っていた。
このTシャツはまだ販売されていないレアな商品で、いち早く手に入れた参加者は皆一様に喜んでいた。

ルーク氏とワッキム氏は現在海外のトレーニングツアー中。イギリス、ヨーロッパの支部を巡り7月中旬に日本に戻る予定だ。その後、また次のレベルアップを目指すプレーヤーの為のフォローアップイベントを実施予定とのこと。また、さいたま市にある本部にてルーク氏直々のプライベート・タクティカルトレーニングも実施出来る様になったそうだ。興味の湧いた人は是非早めに問い合わせしてみよう。

ローコンバット ジャパン
http://raw-combat-japan.com/


同じカテゴリー(タクティカルトレーニング)の記事画像
イスラエル式タクティカルトレーニング体験会「C3部 in 関西」レポート
同じカテゴリー(タクティカルトレーニング)の記事
 イスラエル式タクティカルトレーニング体験会「C3部 in 関西」レポート (2015-03-05 20:14)

PageTop