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Wed, 23 Apr 2014 17:27:09 +0900
Tue, 20 Oct 2015 10:37:42 +0900
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WW2欧州西部戦線イベント「ざ・ウエストフロント」ドイツ軍その6
昼食での腹ごしらえを終えて、いよいよ後半戦に突入します。
午後は、米軍による、ドイツ軍主陣地への攻撃からスタート!ドイツ軍による警戒が継続する中、キューベルワーゲンによる警戒も実施されました。
進行の中では、米軍迫撃砲の支援攻撃がおこなわれ、突撃発起点から米軍による行動が開始となります。米軍は小隊長の指揮により、分隊が相互に援護しつつ前進し、ドイツ軍陣地に迫ります。一方のドイツ軍側は 3 個分隊を有効に活用し、防御を展開するも、米軍による陣地侵入を許すことに・・・。
続いておこなわれたのが、「デコガン戦」。デコガン戦とは、モデルガンや無可動銃、と言った BB 弾を装填しないエアガン、火薬式の玩具銃を使用して行われる「戦争ゴッコ」。双方「撃ったつもり、撃たれたつもり」で楽しみます。もちろん、そこには勝敗の概念が存在せず、いかに雰囲気を楽しむかというところに重点が置かれます。
さて、デコガン戦での流れはというと、まずは米軍によるドイツ軍主陣地への突入がおこなわれます。迫撃砲の突撃支援射撃が実施され、最終弾の弾着を同時にアメリカ軍の突撃へと移ります。ドイツ側の陣地内の各所では、激しい近接戦闘が繰り広げられました。そして最終的に、米軍がドイツ軍陣地内を制圧し、残存するドイツ軍は降伏、カンプラント村の攻防は終結を迎えます。
そして最後に実施となった「エキシビジョン」も同じくデコガン戦。参加者の要望により、今度はドイツ軍による米軍への攻撃が実施されました。急遽、迫撃砲はドイツ軍支援として参戦する中、迫撃砲の射撃と同時に突撃を敢行。味方砲弾の降る中で被害を出しつつも米軍に大打撃を与えました。
※以下の掲載写真では、BB 弾の発射を伴わないゲームとなっており、雰囲気重視の観点から各参加者はゴーグルを使用していません。サバイバルゲームのプレイにおいては、目の安全を確保する為、ゴーグル装着が必須となります。
以上が、WW2欧州西部戦線イベント「ざ・ウエストフロント」におけるドイツ軍編、全 6 部でお届けした内容となります。
本イベントで、ドイツ軍はツェルトバーンを 16 枚使用した本部天幕を設営し、指揮所及び配食所として使用。配食所には実物のフィーツドキッチンが置かれ、雰囲気を盛り上げました。また、本部の隣には兵士達の宿営用の4枚ツェルトバーンが立ち並び、生活再現空間を作り出しました。
また、中隊本部 5 名(中隊長、運用将校、先任下士官、無線手、伝令)と小隊本部 4 名(小隊長、小隊下士官、衛生兵、伝令)、9 ~ 8 名の小銃分隊を 3 個、完全な小隊の編成を実現。
これをドイツ陸軍の統一された装備で行われたのは、恐らく国内初とのこと。使用火器も将校下士官のみ MP-40、各分隊に MG-42 が 1 挺、その他は全員 Kar-98K ライフルと、素晴らしい編成を実現。
日本国内ではまだまだ認知の少ないヒストリカル模擬戦闘ですが、ここ数年で良質のエアガンやレプリカ被服の発売などもあり、年々参加者は増加の傾向。
戦時下での生活を再現する中で週末のひと時を過ごす、ホビーとしてのミリタリーの醍醐味を十分に味わう事の出来るこうしたイベントの活性が図られることを願ってやみません。
さて、次回のWW2欧州西部戦線イベント「ざ・ウエストフロント」レポートは、米軍側視点の写真を中心にお届けします!こちらもご期待下さ~い!
https://report.militaryblog.jp/e539389.html
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ざ・ウエストフロント 2014 (ドイツ軍)
Wed, 23 Apr 2014 17:27:09 +0900
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WW2欧州西部戦線イベント「ざ・ウエストフロント」ドイツ軍その5
午前中のシナリオを一通り終え、待望の昼食タイム!
ドイツ軍陣営では、海洋堂所有のフィールドキッチンから温食が支給されました。コミスブロート(軍用黒パン)、アイントプフ(肉入りスープ)シュマルツ(玉ねぎと油粕入りラード)、代用コーヒーといったメニューで、現代の豊かな食生活で育った者にとっては、どれもお世辞にも美味しいシロモノではありませんが、当時を体験する貴重な機会となりました。
弾を撃ち合うサバイバルゲームとはまた違った趣向、切り口からみる「ホビー・ミリタリー」の奥深さを知ることができます。
こちらがコミスブロート、軍用黒パン。見た目以上にかなりズッシリとした重みのパンです。食べた感じは、パンというよりもむしろ、小麦粉の塊?みたいな感じです。ギューギューに押し詰められた塊なので、とにかく腹持ちが良いです。口に含めると、口中の水分という水分が全て奪われてしまいます・・・汗
玉ねぎと油粕が入ったラード。脂の塊の中にカリカリした食感が混じっていて食べ易いのが特徴です。こちらは中々に美味でした。
フィールドキッチンの中はというと、こんな感じでさすがに直接放り込むわけにはいきません・・・。
肉入りスープ。薄い味付けながらも、大きな肉の塊がゴロゴロと入っているので、食べ応えも十分。体を動かした後の肉の味はたまらんですねー。ウマかったです!
https://report.militaryblog.jp/e539385.html
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ざ・ウエストフロント 2014 (ドイツ軍)
Wed, 23 Apr 2014 16:52:45 +0900
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WW2欧州西部戦線イベント「ざ・ウエストフロント」ドイツ軍その4
WW2欧州西部戦線イベント「ざ・ウエストフロント」午前の部もいよいよ終盤へ。と言っても今回連投しているのは、あくまでもドイツ軍側の視点のみ・・・です。まだまだ大量の写真でお届け予定!
午前中におこなわれたシナリオでは、約 2 時間に渡る攻防の末、米軍は所定の作戦を達成させて突撃発起点に到達します。一方のドイツ軍は主陣地へと後退し、再編成を実施することに。
https://report.militaryblog.jp/e539148.html
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ざ・ウエストフロント 2014 (ドイツ軍)
Tue, 22 Apr 2014 20:28:43 +0900
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WW2欧州西部戦線イベント「ざ・ウエストフロント」ドイツ軍その3
「ざ・ウエストフロント」のドイツ軍側視点の続きです。
米軍の攻撃を眼前に、ドイツ軍は後退。でもこれ、実は作戦なんですねー。ドイツ軍は事前に計画された遅滞防御を繰り返しつつ、後退戦闘を実施します。その間に米軍は迫撃砲の支援を要請。中々これが手強いのです・・・。
こちらが冒頭でお知らせした米軍の迫撃砲支援。
空気圧で紙と発泡スチロールで出来た砲弾(中に大豆と片栗粉)を飛ばす、HSWのヘッツァー砲です。
ただ撃つのではなく、フィールド内の観測班から無線で中隊本部に砲撃支援を要請し、本部から有線電話で砲兵に座標を指定して射撃を命令。砲兵は敵を直接見ずに地図の上で座標を確認して砲撃するシステムでした。
各戦闘での制圧射撃、突撃支援射撃で使用され、エアガンの撃ち合いとは別に空からどんどん降ってくる砲弾は、雰囲気が良くドイツ軍側からも大変好評!
上記の写真は、迫撃砲の直撃を受けて爆死したドイツ兵。砲弾の破片も雰囲気をアップさせていますね。
まだまだ続きますよー
https://report.militaryblog.jp/e539123.html
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ざ・ウエストフロント 2014 (ドイツ軍)
Tue, 22 Apr 2014 19:18:27 +0900
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WW2欧州西部戦線イベント「ざ・ウエストフロント」ドイツ軍その2
編成完結式の終了後、いよいよシナリオへ。
ドイツ軍守備隊の守るカンプラント村守備陣地へ向かって米軍が攻撃前進をします。ドイツ軍は事前の計画に従い、遅滞防御を繰り返しつつ、後退戦闘を実施します。
https://report.militaryblog.jp/e537459.html
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ざ・ウエストフロント 2014 (ドイツ軍)
Mon, 21 Apr 2014 20:09:59 +0900
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WW2欧州西部戦線イベント「ざ・ウエストフロント」ドイツ軍その1
去る 3 月 21 日 (祝)・22 日 (土) の 2 日間、和歌山県橋本市のバトルランド-1 を舞台として、関西ヒストリカルイベント運営事務局主催による、WW2 欧州西部戦線イベント「ざ・ウエストフロント」が開催されました。ちょうど年度末に差し掛かったタイミングとも相まってしまい、すっかり遅くなってしまいましたが、その際の模様を大量の写真と共にお届けします!
関西ヒストリカルイベント公式サイト:
http://his-event-kansai.com/
関西ヒストリカルイベント公式 Blog:
http://khe.militaryblog.jp/
「ざ・ウエストフロント」は、WW2 西部戦線「1944 年秋 アーヘン近郊の戦闘」をテーマにしたエアガン及び火薬式玩具使用の模擬戦闘&リビングヒストリーイベント。「リビングヒストリー」とは、当時のものを使って食事を摂って生活するなど「生活再現」することで、体感的に研究を深めるもので、昨今では欧米を中心に認知を広めているようです。
キューベルワーゲン!! 何だろう・・・このカッコ良さ。この外観を維持しつつ、機関部を中心に中身が最新の日本製になっていて快適に動くヤツが欲しい!と思うのは自分だけかな・・・。
このアングル、超絶にカッチョイイっす・・・
3月後半とは言え、山に囲まれたバトルランドの夜は冷え込みます。そんな中でも参加者のほとんどがテントで一夜を明かしています。そうした空間を共有することもイベントの楽しみ方の1つ。
視界に入るものは、小物類とて手を緩めていません。
晴天に恵まれた中で開会式と編成完結式が行われました。編成完結式は、本来はもっと大きな部隊で行われますが、イベント用に中隊規模で実施されています。
小隊長が自らの小隊の準備完了を報告し、中隊長がそれを確認、訓示を行いました。各軍参加者は、自分達の指揮官を確認し、指揮官は部隊を掌握します。関西ヒストリカルイベント運営事務局が主催する「フロントシリーズ」のイベントでは、指揮系統が重要と位置付けていることから必ず実施しています。
ドイツ軍側だけで記念写真。
こちらは全戦闘参加者による集合写真。主催者発表によれば、戦闘参加者の内訳は以下の通りです。
ドイツ軍 35 名 (中隊本部 4 名、小隊本部 4 名、小銃 3 個分隊 26 名)
アメリカ軍 25 名 (中隊本部 3 名、小隊本部 2 名、小銃 2 個分隊 14 名、機関銃班 3 名、迫撃砲班 3 名)
編成完結式終了後、各々の軍に分かれて命令下達が実施され、部隊の任務を確認します。「ただ敵を撃てば良い」ではヒストリカルイベントは成り立ちません。命令下達の後、各軍は命令に従って行動を開始します。
イベント協賛の海洋堂からこの日貸し出されたフィールドキッチン。昼食時の生活再現にハマります!食べること以外での楽しみを味わうことができます。もちろん、食事も当時を再現したものが出されます。その模様は後ほど!
https://report.militaryblog.jp/e536023.html
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ざ・ウエストフロント 2014 (ドイツ軍)
Thu, 17 Apr 2014 14:11:37 +0900