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ja
Thu, 06 Aug 2015 19:36:32 +0900
Tue, 20 Oct 2015 10:37:42 +0900
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KSC MASADA レビュー&ステッピング
アーマーライト社がARライフルを開発してから50年の年月が過ぎた。
その間、製造環境が大きく変わり、銃器は耐用に優れた樹脂が多く使われ、より軽量化と製造コスト、生産性が飛躍的に向上している。
その歴史の中、2007年の発表当時のMAGPUL MASADA Adaptive Combat Weapon Systemは非常に多くの話題を呼んだ。
4ヶ月という開発期間で試作が完成され、アルミやポリマー樹脂を多用しフォールディングストックやアンビセフティ&アンビボルトリリースなどが当初から備わるユニークなライフルはブッシュマスター社、レミントン社と契約を締結し民間・軍事用での展開が図られた。
そして鳴り物入りでエアソフト版MASADAが電動ガン化され、多くのセールスを生み出したことが記憶にも新しい。海外製ガスブローバックの変換キットも発売されたが、今年の夏にKSC社から完全新規にMASADAが発売された。
AR系ではKSC MEGA ARMSライフルも非常に良い完成度を提供している。
同じPTSブランドであるKSC MASADAは国内銃刀法に準拠した日本独自の改良が施され、両者のライフルを並べてみると共通点を持ちながら、軽量なアサルトライフルのエアソフトガンとしては再現度も満足度も高い製品になりそうだ。権利上、他社メーカーからの発売は無いと思うので作動が快調なこの時期に購入しておくと良さそうである。
アッパーレシーバーはアルミ製、その他は多くに樹脂が使用され、作動やストレスがかかる部分は焼結金属で組み合わされ、安心して遊べるものとなっている。内部のブローバックエンジンはKSC SYSTEM 7 TWOでブローバックは快調そのものだ。
MASADAはAR系ボルトキャリアと形状が違い、よりコンパクトでリコイルスプリングもダウンサイズされており、ローラーベアリングの効果でボルトキャリアの作動はとてもスムーズ。
銃身部分もハンドガードを外してレバー1本で分解できる。ARのあの面倒なバレルナットが無いのでストレスを感じない。
樹脂を多様したロアレシーバーアッセンブリーは驚くほど軽く、ストックを折りたたむと、これがライフルなのかと疑う程に小さくまとまっている。
ストックはその他、伸縮調整とチークレストは上下に調整可能で誰にでもフィットする。
前述の通りマグキャッチとボルトリリース、セフティの全てがアンビ仕様となっており、グリップも一体なので交換する部分が無い。ARのようにカスタマイズ前提からみると物足りない感覚はある。ワンタッチのフロント・リアサイトも気が利いていて面白い。
メンテンナンス性に優れ、格好良く、好印象なMASADAだが、悪い点を挙げればマガジンが少し重い。
アンビセフティーもタイトフィットであるが、これはシリコンオイルを吹いて慣らし動作をすれば問題なし。
将来的にはレイルやショートバレル、タイプ違いのストックなども期待される。色違いバージョンなども用意されるかもしれない。
MAGPULファンは必ず手に入れたい1挺だと思う。
余談だが、このMASADAの表面テクスチャーは滑り止めとして当初は悪くない。しかし、樹脂系全般に言えるが、手のシワなどでやがて光沢が発生する。グリップ部分はテクスチャーがもう少し荒いと手の力負担も楽になる。(特に固めのセフティ切り替えで)
ハンドガード底部とグリップのステッピング加工を施した写真を用意しておいた。ユーザーの参考になれば幸いである。
Photo & Text: Ocean
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新製品レポート,トイガン紹介
Thu, 06 Aug 2015 19:36:32 +0900
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この夏のゲームで活躍間違い無し!! S-THUNDER ピストルグレネードランチャー
こんにちは。
愉快全快エアガン日記の全快娘がお送りするエアガンレビュー!
と言っても 1 日ゲームに参加して 1 キルとれたら万々歳なドヘタゲーマーの自分が普通のエアガンをレビューしても何の参考にもなりそうにないので・・・ちょっと変わったエアガンをレビュー!
DRESS&GUN さんで絶賛発売中の S-THUNDER 製ピストルグレネードランチャーシリーズ‼ レール付タイプ、ショートバレル、ロングバレルの 3 モデルがラインナップされています。
上:【S-THUNDER】AGL-SB01 ピストルグレネードランチャー≪ショートバレル≫
左下:【S-THUNDER】AGL-SB11 ピストルグレネードランチャー≪ロングバレル≫
右下:【S-THUNDER】AGL-SB02 アルミバレルピストルグレネードランチャー ≪レール付タイプ≫
(左:レール付きタイプ 中:ショートバレル 右:ロングバレル)
40 秒で支度しないといけない海賊一家のメインウェポンにそっくりなイカスフォルム‼ サイズはショートバレルで M9 やガバメントなどの中型オート程度、ロングバレルでもデザートイーグルとほぼ同じ全長なので、ゲーム中の携行に困ることはなさそうです。
操作系は超シンプル。左側面にある 2 つのスライドスイッチとトリガーのみ。トリガーの上にあるのはバレルをテイクダウンするスイッチで、装弾/排莢時に使用します。本体後部のスイッチはセイフティー。
3 つのモデルの中で、レール付きタイプのみバレルがアルミ製。バレル開閉時の「チャキッ」という音が気分を盛り上げます
しっかり狙う武器ではないので、レールに何を載せるのかはちょっと迷うところ。
とりあえず見た目的には漢のロマン度 120%アップ! まあロマンのみだとアレなので、例えば「Strike Industries」などから出ている斜めのレールアダプターを取り付け、そこにサイトを付ければ仰角サイトとして実用的に使えそうです。
サブウェポンとして携行する場合は、ナイロン製のホルスターやマガジンポーチを使用するのがちょうどいいかも。
ショートバレルならプレートキャリアのマガジンポーチにぴったり。ここぞという時に、すかさずぶっ放せます。
さてその威力はいかに!? いよいよ実射していきます!
仕様弾薬はモスカート互換の 40mm グレネード。グレネードは弾込めしてからガスを入れると安全に装填できます。
バレルを中折れさせてグレネードを滑り込ませる瞬間がめちゃくちゃときめきます。装弾数 1 発は漢のロマン!
いざ実射!
その大砲で私と勝負するかね?
ドフッ!!
思わずフハハと笑いたくなる最高の撃ち応え!! 結構なリコイルと共に吹き出る白煙と大量の BB 弾。手のひらサイズのウェポンとのギャップはくせになりそうです。
撃ち味だけでなく、交戦距離が 10m を切るような CQB では最強の武器ですし、きっちり曲射で狙えば建物の 2 階や固いバリケードを一網打尽にできるかも!?
グレネードのカートリッジは各社から様々なタイプが発売されていますので、装弾数や射程に合わせて複数使いこなすのもいいかもしれません。
使い方によってはロマン武器にとどまらない心強い相棒になってくれそうです。
夏本番に大活躍間違いなしの一撃必殺ピストル‼
漢なら一生に一度は大鑑巨砲主義っすよ!
見ていただきありがとうございます。
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トイガン&ミリタリーグッズ「Dress & Gun」
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トイガン紹介
Fri, 03 Jul 2015 19:10:21 +0900
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海外マニアのレア物 SIDE WINDER エアーソフトガン
「ワンオフです。」トイガンも実銃もそうした類の製品は必ずある物だ。
値段は上を見上げると限がないが、所有欲を満たすにはそうしたカネ勘定を無視して注文する顧客が必ずいる。
外観は既製品では考えられない物、つまり量産金型はありえない。量産を考慮した形状や手触り、安っぽい質感はその顧客は求めておらず「誰も持っていない」という欲求だけを追う。
他人が持っていない物を追い続けるのは「特殊な考え」だと凡人は言うだろう。なぜそこまで徹底するのか?そしてそれから何を得られるかは普通の行為を日常的に行っていては到底理解できない。
当然、美的センスにもコレは繋がる。そこらのチラシを悪くいう訳では無いが、そればかり見ても高級ブランドの良さが解るわけも無く、ブランドだけを漁っても品物の品格と良さが理解できるものでもない。
極端的な発想は控え、製品の良さを追い求める。それは絶妙でなければならない。そして製造者も同じにする事で製品の質は向上するのである。
この考えは数行では物足りない奥深さがあって面白いのだが早速本題を始めよう。
※本稿は海外マニアの所有するエアソフトをご紹介しています。日本国内では銃刀法の「模造けん銃」に該当する製品となります。
●CT BRIAN CUSTOM
CT BRIANはアメリカのガンスミス(鉄砲鍛冶)サービスを行っている。当然、店名は創業者の名前が使われる事が殆どだ。
筆者の知る限り10年は殆ど更新されておらず、最近のSNSなどは使わない「ある程度の顧客」のみを相手にするビジネスだ。
殆どが1911(日本でいうガバ・ガバメント型)のカスタムでプロダクトを形成しており、全てに手作業が入るフルハウス1911という製品ばかりだ。
CT BRIANのホームページを見ても、彼の製作する1911はその個性が一目で解る作りで、特にサンドンブラストと側面のヘアラインによるコントラストが高級感が漂う。
スライドのエジェクションポート側(排莢口)の側面先端には殆どのモデルに「CT BRIAN CUSTOM」のロゴがエッチングで入り。その個性は1段と確実な物へ豹変させるのだ。
彼はレースガンの類は製作しない。コンペセイターなど当然無く「ストリートで使用する事を前提」と明記されている。
つまり、これ程美しい銃でありながら「実戦的で常日頃愛着を持って傍に置いておける」そうした銃を製作している。
●CT BRIAN ”SIDE WINDER”
CT BRIANは2001年に「SIDE WINDER」というモデルを発表している。
海外の専門誌では割と大きく取り上げられたが、日本の雑誌では1枚写真が掲載されただけで殆ど知られていないモデルだろう。
SIDE WINDERはKIMBER製ウルトラキャリーベースで仕上げられたコンシールド1911。スライドの全長は短く、ハンマーもダウンした時はスライド側面と同じラインでカットされている。(ハンマー及びグリップセフティのこの加工は”Flush Fit”と呼ばれる)
スライド・フレーム・バレル・リコイルガイドロッドはそのまま使用しているが、その他のパーツは全てより品質の高い物に置き換えられている。
KIMBERではMIM(メタルインジェクション)という製法でパーツを製造していて、金型と焼結によるこの製法は、材料やコスト・生産数などのメリットが優れているが、強度上のデザイン制約が僅かにあり
CT BRIANは焼結法の耐久性の信頼があまり無いと当時に思っていたようだ。よってSIDE WINDERではCNC加工されたパーツを主にフィッティング(パーツの作動調整)している。
コンシールドつまり秘匿性に優れた形状に作り直す為に、ベースガンから大まかに言えば23項目の工程を追加しており、これらの処理を全面に施された銃は通称「フルハウス1911」と呼ばれる。
投稿 by ミリタリーブログ.●SIDE WINDERエアーソフト ワンオフ版
写真は全てエアーソフトでワンオフ製作されたSIDE WINDERモデルである。
所有者は香港に在住するコレクターであり、これは貴重な玩具模型と言える。
中国返還前の香港は非常に多くのエアーソフトガンスミスが存在し、フロアビルの一角ではNCマシンやEDMがアルミブロックを削りだし、まだ世に出ていないSTIやSVなどのエアーソフトガンが多数存在していた。
またイギリス領であった為に実銃関連の店舗も存在し、会員制の実物シューティングレンジも存在したという。まさにエアーソフトカスタムの聖地であった事は間違いない。
このSIDE WINDERは非常に凝った作りで、一部は実物と同じ独自形状を再現する為に特別な部品を幾つか製作したようだ。
特にバレルは実物同様に偏芯しており、先端10ミリ程度でダミーのライフリングそして、エアーソフトである証のインナーバレルが存在する。
リコイルスプリングガイドロッドも実物と同じ様な機構で、解りやすく言えばG26のガイドロッドに近い。異なるスプリング2種を併用させている。
スライドはアルミ・プレーンから製作、専用のセレーション加工が施され、実物同様にサイドポリッシュと刻印を、最後にアルミブルーで黒染めされている。
フレームも同様に5インチフレームからカット。フレームとメインSPハウジングはボブテイルと呼ばれるラウンド加工が施される。梨地のテフロン塗装で同じく刻印が施されており、この部品2点でほぼSIDE WINDERの形状は満たされていると言ってよい。
フロントストラップとハウジングは30LPIのハンドメイドチェッカーが彫られている。
ハンマーとグリップセフティーは実物同様「Flush Fit」され、ハンマーの形状からダウン状態でキャリーしておくか、コック&ロックでキャリーするかは射手次第というビギナー向けではない製品だ。
マガジンキャッチ・サムセフティーとスライドストップはエッジを面取りされている。マグキャッチはフラットで特に高さが絶妙で押しにくい事も無くキャリー時に不用意にマグキャッチが押される事もない。
グリップはスネークウッドのダブルダイアモンド。木製グリップで有名なキム・アーレンの作品だ。
さて、長くなったがここまで手を込んだ1挺は中々お目にかかれない。
模倣という言葉は悪く感じるようで、模型というアイテム上これは付き纏う。最新の設備でカタチを真似をしても闘う為のあの気迫は再現できない。それは軽薄の道化である。
そっくりを備えたそのままのレプリカは誰かの手にかけてこうして生まれた。所有する人間も製作する側もカネ以上の何かを得られればそれで良い珍しい事例と言えよう。
この模型銃も名刀の様に使用するよりか保存という形で残る。こういった「遊び」が必ず世の中には存在するという事を知っておいてほしい。
Text: Ocean
https://report.militaryblog.jp/e640678.html
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トイガン紹介
Thu, 12 Mar 2015 15:49:47 +0900