ミリブロReport
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ja
ミリタリーブログ
2012-03-07T19:38:23+09:00
-
中華製ティガーⅠラジコン戦車の背中をゴチャゴチャと
https://report.militaryblog.jp/e307168.html
中華製ラジコン戦車 TIGER Ⅰのディテールアップの続き~
今回は戦車の背中に載っける小物が続々届いたので、その辺を中心にご紹介します。
追加で手に入れた金属牽引ワイヤー。
TAIGEN のプレミアセットには、当初プラスチック製の牽引ワイヤーが着けられています。それとは別で2本の金属製ワイヤーがセットになっており、それらを車体に引っ付けますが、それでもちょっと物足りない・・・
そこで追加で更に 2本、購入。
1本 はこの写真のように車輌前部へ搭載。
そしてもう 1本 は、車輌後部に載せたジェリカン付近に搭載を予定。
ぐるぐるっと巻き巻きしながら、接着ポジションを探ります。
いずれも強力な瞬間接着剤で固めてしまいます。
こちらは ドイツ軍 戦車用 の工具取り付け金具(前期型)エッチングパーツ。
かなり小さく、気の利いたパーツです。
指先に集中しないと直ぐに落っことしてしまいそうなくらいに小さいパーツ。
こんな感じで取り付け予定。
サイド部分の装甲はヒートガンを使ってグニャグニャに。
履帯やホイールの汚れ具合もイイ感じに塗装できました。
レジン製毛布 や 銀色剥き出しだったジェリカンも下地を塗装してから上塗りして仕上げています。
毛布は毛羽立った雰囲気を出すため、筆の毛先にはあまり塗料を染み込ませずパサ付いた状態でパタパタと叩くように塗布しています。
塗装に夢中になってしまい、途中の様子を写真撮るの忘れてしまいました・・・汗
色々と第二次大戦中の戦車、ドイツ戦車を中心にネットで写真を検索してみましたが、想像していた以上にサビ付いている個体が多くあったのが印象的。
とにかくボロボロで、ドロドロ、サビサビ・・・そんなイメージを形にしてみたところ、こんな後姿の佇まいとなりました~
ヒートガンや半田小手を使って凹ませると更に雰囲気が出ます。
この戦車の場合、車体の足回りは全て金属製なので問題ないものの、上半分は全てプラ製なので、暖め過ぎに注意が必要です。
ヒートガンで暖めていると、気が付けば他の箇所までグニャグニャ~ってことにもなりかねませんから。
一通りやることなくなったかな?と思った時にふと目にしたのがデカール。
TAIGEN プレミアセットの中に入っているステッカーはお手軽さという点ではよいのですが、やはりあまりパッとしない・・・
色々探してみると、結構種類たくさんで出回っています。
特にコレといった思い入れがあるわけでもなく、ティーガーⅠ初期型という設定に当てはまるものを探したところ気に入ったのがこちら。
ペディングハウス社製 1/16戦車用ハイグレードデカール SS第2機甲師団 ダスライヒ所属車両モデル。
商品説明文には、クルスク戦 クルスク ロシア 1943年春 とあります。
水転写か・・・
といことで、前回に喜び勇んで貼り付けたデフォルトのステッカーを取り外します・・・汗
ま、仕方ないか・・・
これが中々しぶとくて・・・外れない。
貼る時は一瞬、剥がす時は難儀です。
デカールにこだわりたい!! とお考えの方は、予め手配されることをオススメします・・・。
久々にやった水転写の作業。
小学校以来かな・・・随分とプラモいじりしていません。
ものすごーーーく繊細なシート。
貼り付け位置を見誤った場合の修正作業が中々に難航・・・。
指の爪やピンセットなど先の尖ったものが表面に当たると、一発で破けます。筆の刷毛でやさしく撫でる様にして馴染ませます。
ダスライヒ に何の思い入れもないですが、現在 即納可となっていたデカールの中でカッコ良さ気だったのがこのマーク。
ホラ!! いい感じ~~。
1/16戦車、調べれば調べるほど、かなり色々なカスタムパーツが出回っています。
まだまだ色々なパーツを搭載予定で、外装だけでなく内部チューンにも手を出していこうと思っています。
中華製ラジコン戦車 TIGER Ⅰのディテールアップの続き~
今回は戦車の背中に載っける小物が続々届いたので、その辺を中心にご紹介します。
追加で手に入れた金属牽引ワイヤー。
TAIGEN のプレミアセットには、当初プラスチック製の牽引ワイヤーが着けられています。それとは別で2本の金属製ワイヤーがセットになっており、それらを車体に引っ付けますが、それでもちょっと物足りない・・・
そこで追加で更に 2本、購入。
1本 はこの写真のように車輌前部へ搭載。
そしてもう 1本 は、車輌後部に載せたジェリカン付近に搭載を予定。
ぐるぐるっと巻き巻きしながら、接着ポジションを探ります。
いずれも強力な瞬間接着剤で固めてしまいます。
こちらは ドイツ軍 戦車用 の工具取り付け金具(前期型)エッチングパーツ。
かなり小さく、気の利いたパーツです。
指先に集中しないと直ぐに落っことしてしまいそうなくらいに小さいパーツ。
こんな感じで取り付け予定。
サイド部分の装甲はヒートガンを使ってグニャグニャに。
履帯やホイールの汚れ具合もイイ感じに塗装できました。
レジン製毛布 や 銀色剥き出しだったジェリカンも下地を塗装してから上塗りして仕上げています。
毛布は毛羽立った雰囲気を出すため、筆の毛先にはあまり塗料を染み込ませずパサ付いた状態でパタパタと叩くように塗布しています。
塗装に夢中になってしまい、途中の様子を写真撮るの忘れてしまいました・・・汗
色々と第二次大戦中の戦車、ドイツ戦車を中心にネットで写真を検索してみましたが、想像していた以上にサビ付いている個体が多くあったのが印象的。
とにかくボロボロで、ドロドロ、サビサビ・・・そんなイメージを形にしてみたところ、こんな後姿の佇まいとなりました~
ヒートガンや半田小手を使って凹ませると更に雰囲気が出ます。
この戦車の場合、車体の足回りは全て金属製なので問題ないものの、上半分は全てプラ製なので、暖め過ぎに注意が必要です。
ヒートガンで暖めていると、気が付けば他の箇所までグニャグニャ~ってことにもなりかねませんから。
一通りやることなくなったかな?と思った時にふと目にしたのがデカール。
TAIGEN プレミアセットの中に入っているステッカーはお手軽さという点ではよいのですが、やはりあまりパッとしない・・・
色々探してみると、結構種類たくさんで出回っています。
特にコレといった思い入れがあるわけでもなく、ティーガーⅠ初期型という設定に当てはまるものを探したところ気に入ったのがこちら。
ペディングハウス社製 1/16戦車用ハイグレードデカール SS第2機甲師団 ダスライヒ所属車両モデル。
商品説明文には、クルスク戦 クルスク ロシア 1943年春 とあります。
水転写か・・・
といことで、前回に喜び勇んで貼り付けたデフォルトのステッカーを取り外します・・・汗
ま、仕方ないか・・・
これが中々しぶとくて・・・外れない。
貼る時は一瞬、剥がす時は難儀です。
デカールにこだわりたい!! とお考えの方は、予め手配されることをオススメします・・・。
久々にやった水転写の作業。
小学校以来かな・・・随分とプラモいじりしていません。
ものすごーーーく繊細なシート。
貼り付け位置を見誤った場合の修正作業が中々に難航・・・。
指の爪やピンセットなど先の尖ったものが表面に当たると、一発で破けます。筆の刷毛でやさしく撫でる様にして馴染ませます。
ダスライヒ に何の思い入れもないですが、現在 即納可となっていたデカールの中でカッコ良さ気だったのがこのマーク。
ホラ!! いい感じ~~。
1/16戦車、調べれば調べるほど、かなり色々なカスタムパーツが出回っています。
まだまだ色々なパーツを搭載予定で、外装だけでなく内部チューンにも手を出していこうと思っています。]]>
中華製ラジコン戦車
ミリタリーブログ
2012-03-07T19:38:23+09:00
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中華製タイガーⅠのディテールアップその後・・・
https://report.militaryblog.jp/e304536.html
内々では何やら妙な熱気に包まれて盛り上がりをみせている 1/16 の中華製ラジコン戦車。
何がヨイかと言えば、やはりその大きさ。
デカイです。そして重いです。この迫力がタマリマセン。
ちょっとやそっとの障害物もなんのその、何事も無かったかのようにグイグイと進んでいきます。
現在建設中 (のハズ・・・) の屋外の 1/16 戦車専用バトルフィールド に相応しく、数々の死闘を繰り広げてきたかのようなキチャナーイ戦車を作りたい!!
予定をオーバーしてキチャナイ塗装を続けています。
通常はオプションパーツ扱いとなっている牽引用ロープも、今回の Taigen のプレミアムメタルバージョンの TIGER 1 ではセットに含まれています。
デフォルトで取り付けられているチャチな牽引ワイヤーを取り払い、新たに取り付けて塗装。
し・・・しまった・・・。
車輌に接着する前に、ワイヤーの塗装を済ませておくべきだった、と後から気付いたのでした・・・汗
まぁ気にしません、そんなこと。
何とな~くそんな感じになるように、後からリカバーで塗装!!
メタルっぽさを演出する為の塗料と、スス汚れを演出する為の塗料とを新たに用意。
あら?! 気付けば ジェリカン や 消火器 も 1/16 スケールで用意してしまいました。
何と言っても主流は 1/35 スケールなので、1/16 スケールを探すのは難しいですが、探せば意外と色々この手のアクセサリー類が出回っています。
見つけた時は躊躇無くカートへ放り込みましょう。タイミングを見逃すと入手できなくなるやもしれませんから。
ちなみに写真のジェリカンは、米軍モノ。鹵獲したものとして脳内シュミレーション・・・。
シャブシャブ状態に薄めた塗料をうっすらと塗布します。
ジェリカンにも・・・
機銃にも・・・
ハッチにも。
エアフィルターのダクトは 1本、あえて折れたことにしてみました。
ニッパでパチンとちょん切って、切断面に半田小手で窪みをつけます。
ちなみにエンジングリルも金属製のエッチングパーツに換装済です。
何となくソレっぽい雰囲気に。
そしてまた汚れ塗装を上からサラリと。
実は泥除けも新調しています。
というのも、デフォルトで同梱されている泥除けパーツはプラスチック製なので、ちょっとどこかにぶつければ簡単にポキッと折れてしまいます。
そういう問い合わせが多いのかどうか、ちゃんとメーカー外品パーツでメタル製の泥除けが販売されています。
折れたプラスチック製の泥除けパーツは、車体に載せて接着して再利用。戦車の背中は、なんだかゴチャゴチャしているのがヨイ雰囲気ですね~。
溶剤をうっすらと塗って指や布でゴシゴシ。塗装を剥がしながらキチャナクしています。
と、そんなこんなで気が付けばこの日も既に数時間の作業が経過。
テキトーにやっていても、結構時間が掛かるものです。でも楽しいのであっという間。
ついつい模型屋さんに通っている内に、また手を出してしまった塗料。
膨大な種類の塗料が売られているけど、何を買えばよいのか・・・よく分からない時はこちら。
パンツアー用の塗料セット!! こうやってセットにしておいてくれれば便利です。
で、またいつもの如く、しゃぶしゃぶに塗料を薄めて使います。
金属っぽい色合いが定着したワイヤーに、上からサビっぽい色をうっすら塗っていきます。
ついでに気になったところも。
そしてたまにはススっぽい色味も混ぜていきます。
砲塔の横にキャタピラの一部を取り付けたので・・・
その部分も再現
何となくこんな感じ。あくまでも雰囲気作りということで。
ちょっとそのままでは違和感全開なので、同じくサビサビ塗装~~
一通り終わったかなーと思いきや、横から見るとちょっと手を加えたいところを発見。
主砲のリコイルによる擦れもあるだろう、ということで鉛筆を使って主砲の付け根付近を中心に塗り塗り。
ついでにキャタピラのスペア部分も塗り塗り。
最後に、キャタピラもサビ色で塗装・・・
って、必要なのか?! という疑問も一瞬頭の中を過ぎる・・・のです。
屋外で一度走らせたら多分キチャナクいい感じに汚れてくれるはず・・・ですが、それまでの間、キレイな戦車のキャタピラで眺めたくない!! ということで実施。
とりあえず今日はここまでで終~了~。
まだ 1/16 スケールのアクセサリー類で手配中のものが幾つかあるので、それらが届けばもうちょっと手を入れてみたいと思います。
戦車のウェザリングと並行して、そろそろフィールドの構想にも着手しなければ!!
1/16 スケールのジオラマ風 バトルフィールドを作りたいですね~~。
勝手に頭の中では、この春にもテスト的に戦車数台での対戦が出来ればと考え中です。
興味のある方は是非、今からでも 1/16 戦車ラジコンをご用意くださ~~い!!
それでは、今日はこの辺で。また次回の機会でお会いしましょう。さようならー
何がヨイかと言えば、やはりその大きさ。
デカイです。そして重いです。この迫力がタマリマセン。
ちょっとやそっとの障害物もなんのその、何事も無かったかのようにグイグイと進んでいきます。
現在建設中 (のハズ・・・) の屋外の 1/16 戦車専用バトルフィールド に相応しく、数々の死闘を繰り広げてきたかのようなキチャナーイ戦車を作りたい!!
予定をオーバーしてキチャナイ塗装を続けています。
通常はオプションパーツ扱いとなっている牽引用ロープも、今回の Taigen のプレミアムメタルバージョンの TIGER 1 ではセットに含まれています。
デフォルトで取り付けられているチャチな牽引ワイヤーを取り払い、新たに取り付けて塗装。
し・・・しまった・・・。
車輌に接着する前に、ワイヤーの塗装を済ませておくべきだった、と後から気付いたのでした・・・汗
まぁ気にしません、そんなこと。
何とな~くそんな感じになるように、後からリカバーで塗装!!
メタルっぽさを演出する為の塗料と、スス汚れを演出する為の塗料とを新たに用意。
あら?! 気付けば ジェリカン や 消火器 も 1/16 スケールで用意してしまいました。
何と言っても主流は 1/35 スケールなので、1/16 スケールを探すのは難しいですが、探せば意外と色々この手のアクセサリー類が出回っています。
見つけた時は躊躇無くカートへ放り込みましょう。タイミングを見逃すと入手できなくなるやもしれませんから。
ちなみに写真のジェリカンは、米軍モノ。鹵獲したものとして脳内シュミレーション・・・。
シャブシャブ状態に薄めた塗料をうっすらと塗布します。
ジェリカンにも・・・
機銃にも・・・
ハッチにも。
エアフィルターのダクトは 1本、あえて折れたことにしてみました。
ニッパでパチンとちょん切って、切断面に半田小手で窪みをつけます。
ちなみにエンジングリルも金属製のエッチングパーツに換装済です。
何となくソレっぽい雰囲気に。
そしてまた汚れ塗装を上からサラリと。
実は泥除けも新調しています。
というのも、デフォルトで同梱されている泥除けパーツはプラスチック製なので、ちょっとどこかにぶつければ簡単にポキッと折れてしまいます。
そういう問い合わせが多いのかどうか、ちゃんとメーカー外品パーツでメタル製の泥除けが販売されています。
折れたプラスチック製の泥除けパーツは、車体に載せて接着して再利用。戦車の背中は、なんだかゴチャゴチャしているのがヨイ雰囲気ですね~。
溶剤をうっすらと塗って指や布でゴシゴシ。塗装を剥がしながらキチャナクしています。
と、そんなこんなで気が付けばこの日も既に数時間の作業が経過。
テキトーにやっていても、結構時間が掛かるものです。でも楽しいのであっという間。
ついつい模型屋さんに通っている内に、また手を出してしまった塗料。
膨大な種類の塗料が売られているけど、何を買えばよいのか・・・よく分からない時はこちら。
パンツアー用の塗料セット!! こうやってセットにしておいてくれれば便利です。
で、またいつもの如く、しゃぶしゃぶに塗料を薄めて使います。
金属っぽい色合いが定着したワイヤーに、上からサビっぽい色をうっすら塗っていきます。
ついでに気になったところも。
そしてたまにはススっぽい色味も混ぜていきます。
砲塔の横にキャタピラの一部を取り付けたので・・・
その部分も再現
何となくこんな感じ。あくまでも雰囲気作りということで。
ちょっとそのままでは違和感全開なので、同じくサビサビ塗装~~
一通り終わったかなーと思いきや、横から見るとちょっと手を加えたいところを発見。
主砲のリコイルによる擦れもあるだろう、ということで鉛筆を使って主砲の付け根付近を中心に塗り塗り。
ついでにキャタピラのスペア部分も塗り塗り。
最後に、キャタピラもサビ色で塗装・・・
って、必要なのか?! という疑問も一瞬頭の中を過ぎる・・・のです。
屋外で一度走らせたら多分キチャナクいい感じに汚れてくれるはず・・・ですが、それまでの間、キレイな戦車のキャタピラで眺めたくない!! ということで実施。
とりあえず今日はここまでで終~了~。
まだ 1/16 スケールのアクセサリー類で手配中のものが幾つかあるので、それらが届けばもうちょっと手を入れてみたいと思います。
戦車のウェザリングと並行して、そろそろフィールドの構想にも着手しなければ!!
1/16 スケールのジオラマ風 バトルフィールドを作りたいですね~~。
勝手に頭の中では、この春にもテスト的に戦車数台での対戦が出来ればと考え中です。
興味のある方は是非、今からでも 1/16 戦車ラジコンをご用意くださ~~い!!
それでは、今日はこの辺で。また次回の機会でお会いしましょう。さようならー]]>
中華製ラジコン戦車
ミリタリーブログ
2012-02-27T20:06:55+09:00
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中華製1/16ラジコン戦車で遊ぼう!!
https://report.militaryblog.jp/e302639.html
さて、やって参りました新企画、「中華製1/16ラジコン戦車で遊ぼう!!」。
ん!? 「あれ? レオパルト2A7+を作る企画はどうした?」とお思いの皆さん、いやーよく見ていますねー。はい、アレはアレで、コレはコレで進めます。
ま、とにかくよく分かりませんが、楽しければイイ!! ではありませんかー。
こちらで進めていくラジコン戦車企画は、最近巷で人気(?!) の中華製 1/16 ラジコン戦車を題材に、赤外線バトルによる(おもちゃの・・・)大規模戦争を再現しよう!! というもの。
1/16スケールの戦車ともなると、全長は50cmほどのビッグなもの。そして最近ではメタルパーツもバンバン出回っていて、しかも安い!!
最初からメタルパーツにこだわらなければ、フルセットで値段は、1万円台後半から出回っています。ね!? 安いでしょ。しかも、完成品。組み立ての必要なし。
箱出し状態で最初から主要パーツがメタル化されているモデルなんてのもザラにあるのです。そして、実際の戦車からデジタル集音したエンジン音や砲塔の回転音、主砲・機銃の発射と連動してスピーカーから爆音が出るので、迫力十分。これだけでなく、更には最近では排煙機構なるものも、かなりの確率で標準装備。取り扱いのし易い電動駆動ラジコンながらも、エンジン音・排煙が擬似的に再現されるのです。
また、ラジコン戦車を一人で遊んでも・・・ですが、そんな心配もいりません。赤外線バトルシステムを搭載することができるモデルも多数出回っています。これで同時に複数のプレイヤーが戦場に繰り出して戦うことができるのです。
うーん、こりゃーたまらんわい。
タレント・所ジョージさんの「世田谷ベース」でラジコン戦車が紹介されたのが、最近では一番人気の火付け役だったのじゃないでしょうか。
様々な中華メーカーがラジコン戦車分野に進出しているようですが、Heng Long (ヘンロン) 社のものがベースの主流のようです。ヨーロッパでは第二次大戦が人気で、中でもやはりドイツ戦車が最も人気が高いそうです。
ドイツやイギリスをはじめとした欧州各国の通販サイトには、中華製ラジコン戦車をベースとした様々なパーツが取り揃えられており、興味本位で見回ってみても面白いです。
とは言え、中華製は所詮、中華製。こういうと失礼かもしれませんが、コレ事実なので仕方ありません。
信頼のジャパンメイドとは違って、箱から出してそのまま快適に使えるなんてことは、ほぼあり得ません。
ということで、今回は中華製ラジコン戦車を戦場に送り出すまでに、よくあるトラブルを中心にし掲載しその対処法と、せっかくなのでカッチョ良く (しかも手軽に・・・) をコンセプトにお届けしたいと思います。
実車のタイガーⅠがどうであるかや、実際の戦車の機構がどうとかは、このコーナーでは省略することをご容赦ください。あくまでも手軽に遊べる戦車ラジコンがテーマといったところで、落ち着かせたいと思います。
こちらが今回のベース車輌、中華メーカー TAIGEN 社製の ドイツ TIGERⅠ (初期型) 。足回りを中心にメタル化されています。もちろん、無限軌道 (「キャタピラ」はキャタピラー社の登録商標ですが、便宜上「キャタピラ」呼びます) もメタル化されています。
7.2v, 2,000mA バッテリーを搭載時の車輌重量は、6.4kg!!
この重量感、たまりませんね~。
上に乗っかっている青い装置が、赤外線バトル用の装置。車体のストライプ状の迷彩は最初からおこなわれているもの。
これら全てがフルセットで、市場での流通価格は4万円前後といったところ。一昔前までだと、10万円は軽く越えていたんじゃないでしょうか。
車体を真上から見てみるとこんな感じ。
右前の機関銃手ハッチを開けると、車体のメインスイッチがあります。装填手ハッチには砲台のスイッチがあり、戦車長ハッチには赤外線バトル用のソケットが用意されています。
車体の開閉には、まず車体後部のホースを取り外してあげる必要があります。
なおこの開閉方法は、TAIGEN 社のタイガーⅠの中でも「プレミアムメタルバージョン」を対象としているので、その他の中華製 タイガーⅠが全てこの通りとはわかりません。
全部で4箇所の取り外しを終えた状態。
次に、赤枠の箇所にあるレバーを回します。
かなり目立たないレバーなので、最初の内は覗き込んで確認してみてください。
車体上部は殆どがプラスチック製なので、持ち上げる時はバキッといかないよう、細心の注意を払いながら取り外します。
開けてみるとこんなかんじ。赤枠の箇所にバッテリーが収まることになります。
回路に HengLong のロゴがプリントがされていて、Taigen製のものも HengLong ベースであることがわかります。
戦車後部から見た様子。
次にキャタピラの取り付け具合をチェック。矢印のようにアイドラー・ホイール (誘導輪) がグラグラしていないかを確認します。
イモネジでアイドラ・ホイールは固定されていますが、その締め込みが甘かったり、またはそもそもイモネジが軸に到達していないケースもあります。その場合どうなるかというと、脱輪します・・・。かなり簡単に脱輪します。
また、ホイール自体も真っ二つに割れます。赤枠にあるチョボに注意しながら貼り合わせます。
単にカポッとはめ込むだけでは強度的に不足し、これまた脱輪の大きな原因になります。
なぜか最初から接着されていないので、ここはちゃんとタップリ接着してしまいます。
そしてネジロック剤を付けて、イモネジをねじ込みます。
また、イモネジがそもそも軸まで到達していない場合は、アイドラーホイールと軸とを直接、強力な接着剤で固めてしまう必要があります。ただ、その場合はホイールの塗装を先に済ませておくことを忘れずに・・・。
走らせる前にも、起動輪、転輪、誘導輪といった各車輪の締め込み具合をチェックしておきましょう。恐らく工場出荷時点では、若干ゆるいので、軽く増し締めで丁度良いと思います。
車体の床下からも締め込み具合をチェック。赤線にあるように、各車輪のチェックをおこなっておきます。
そして内部からもキャタピラテンショナーの締め込み具合を確認。
一通りキャタピラ周りのチェックを終えて、続いてよくあるトラブルシューティングは、排煙機構で排煙がなされなくなるケース。
写真は、専用のオイル (ミシンオイル) を流し込んでいるところですが、入れ過ぎ注意です。
モクモクとタップリの煙を排出させたい!! と思って、タップリとオイルを注ぎ込んでもいけません。
透明のチューブを伝って注ぎ込まれたオイルは、小さなボックスの中に貯蔵されます。ボックスの中には熱線が張られており、そこで焦がされたことで煙となって排出される仕組み。
煙の排出を手助けするために、赤矢印にあるようピストンが動くことでポンプのように送り出されます。
ちなみに排煙機構のスイッチも独立して存在しており、写真右下の赤い部分がソレです。
ボックス上部の黒いフタをドライバーで開けると、中からロープに染み込んだオイルが確認できます。
写真のようにヒタヒタになってしまっていると、排煙することが難しくなります。
ロープを取り外し、ティッシュなどで余分なオイルを拭き取ってあげれば、大体の場合は直ります。
排煙機構用のスイッチをONにしたままで、ずっとアイドリング状態を続けると、熱線が焼き切れてしまうので、要注意です。
さて、ここまでザッとよくあるトラブル (というか、実際にあったトラブル) をご紹介しました。ラジコン戦車の場合、様々な回路を使っているので、電気系統のトラブルも起こり得るので、これらについてはまた機会を見計らってご紹介できればと思います。
続いては、塗装の作業へと移ります。
戦車、しかも第二次大戦モノとなると一言に「塗装」と言っても中々に奥深いものがあります。そういったところは専門書や専門家にお任せし、今回は「何となくソレっぽい」や、「何となくイイ感じでない?!」みたいなミーハーな感じで進めまーす。
用意した塗装用グッズはこんな感じ。
後からもう少しだけ買い足していますが、基本はこんなもんです。
模型店で売っている一般的なものばかりですが、近所に模型店が無い場合は、通販で購入という手もあります。
まずは タミヤ ウェザリングマスター で塗り塗り・・・。
基本は「クロ」で「スス汚れ」を演出。雨で流れ落ちた跡なんかを脳内でタップリと妄想汁を流してください。
妄想汁をジュルジュルとすすりながら小一時間もすればこんな感じ。
ちなみにこちらが、箱から出したばかりの まばゆい 迷彩。キレイ過ぎてイヤ~~
そうそう、別パーツとなっている スモーク・ディスチャージャー を取り付けていませんでした。
そのままでポン付けはできません。カッターなどで窪み部分の大きさと比較しながら微調整。
接着剤を付けて・・・
ハメ込みます。
これで随分と雰囲気が変わりますねー
そしてこのパーツも忘れてはなりませぬ。
こちらはカチッとハメ込むだけでOK。
というわけで、出来上がったのがこのスス汚れたバージョンのタイガーⅠ。
凄味が出てきました~~
もはや最初のストライプが目立たなくなっています。
うーん、かなり小汚いですが、真新しい戦車もナンなので、これくらいキチャナイ方がいいです。
1輌じゃなく、戦車は複数輌並ぶと雰囲気が良いですねー
あー、部屋の中を小さな戦車工場のようにしたい!!
そして続いては付属のステッカーを貼付します。
ご丁寧にも、最初から文字抜きされたステッカーになっているので、貼り付けるだけで終~了ー。
ステッカーが貼り付けられたことで雰囲気が随分と変わります。
これまた真新しいのもアレなので、ステッカーもキチャナクします。
ナイフでステッカーの角々を欠けさせていきます。
たまに爪でこそぎ落としてみるのも、ナイフとは違った欠け方ができて良い感じ。
事あるごとに記念撮影、パシャ~
趣味の世界なんてものは、基本が自己満足。もうニヤニヤしながら気持ち悪い顔色で楽しみましょう!!
スス汚れを施した時点で脳内のアドレナリンが溢れる寸前。
既に十分に良い感じじゃない?! と思いながらも続いては、塗料で塗装をおこないます。
この "絵の具" (「絵の具」って・・・) 、一見するとピンクオレンジみたいな色合いですが、塗ってみるとアラ不思議ー、サビっぽい雰囲気を演出してくれるのです。
もう、ほんのチョッピリで十分。数滴垂らして、塗料用の薄め液で10倍くらい希薄にして使用するとイイ感じになります。
この手の塗装、チョーシに乗ってやり過ぎてしまいます・・・。
でも、良いのです。何せ自己満足なのですから!!
とにかく雨とかで錆びてしまいそうなところを中心に、垂れていくことを想定して描いていきます。
繊細なタッチで描くので、筆先はかなり細いものを使用しています。
1/16 スケールともなると、塗る面積が大きいので中々の重労働ですが、仕上げていったところを見返した時に、最高の自己満足汁が脳内に滴ります。
「うーん、こんなところも錆びた汁が垂れてそうかも・・・」
「うん、有り得そうかな!?」
その繰り返し。
ヤベっ!! 楽しい~~~(笑)
いやー、やっぱ戦車って言ったら、泥んなかも走るでしょ!?
ということで用意したのが、この泥を演出する塗料?
ぐちゃぐちゃと混ぜれば、ウ○コみたい・・・。
跳ねた泥が着きそうな箇所に大き目の筆や、小さめの刷毛でペタペタと塗ります。
途中でパーツがポキっと折れてしまうアクシデントありますが、気にしない。
接着剤で引っ付ければまた使用できます。
あ、上下を間違えた・・・
そんなこんなでようやく泥塗り作業も完成。
キタナイ・・・
自宅に持ち帰るや否や嫁が一言、「汚いから家に持ち込まないで・・・」
「イヤ、違うねん! これはな、外で遊んできたんじゃなくて塗装やから大丈夫」
「臭ってきそうやから近付けないで」
・・・て、そこまで嫌がらんでもエエがなー。
ということで、今回はおしまい!!
あ、続きますよ、この企画。
多分次は、どこぞの大阪岸和田にある某フィールドでの1/16 戦車ラジコンバトルが勃発か!?
それではまたの機会に、お会いしましょう。
ん!? 「あれ? レオパルト2A7+を作る企画はどうした?」とお思いの皆さん、いやーよく見ていますねー。はい、アレはアレで、コレはコレで進めます。
ま、とにかくよく分かりませんが、楽しければイイ!! ではありませんかー。
こちらで進めていくラジコン戦車企画は、最近巷で人気(?!) の中華製 1/16 ラジコン戦車を題材に、赤外線バトルによる(おもちゃの・・・)大規模戦争を再現しよう!! というもの。
1/16スケールの戦車ともなると、全長は50cmほどのビッグなもの。そして最近ではメタルパーツもバンバン出回っていて、しかも安い!!
最初からメタルパーツにこだわらなければ、フルセットで値段は、1万円台後半から出回っています。ね!? 安いでしょ。しかも、完成品。組み立ての必要なし。
箱出し状態で最初から主要パーツがメタル化されているモデルなんてのもザラにあるのです。そして、実際の戦車からデジタル集音したエンジン音や砲塔の回転音、主砲・機銃の発射と連動してスピーカーから爆音が出るので、迫力十分。これだけでなく、更には最近では排煙機構なるものも、かなりの確率で標準装備。取り扱いのし易い電動駆動ラジコンながらも、エンジン音・排煙が擬似的に再現されるのです。
また、ラジコン戦車を一人で遊んでも・・・ですが、そんな心配もいりません。赤外線バトルシステムを搭載することができるモデルも多数出回っています。これで同時に複数のプレイヤーが戦場に繰り出して戦うことができるのです。
うーん、こりゃーたまらんわい。
タレント・所ジョージさんの「世田谷ベース」でラジコン戦車が紹介されたのが、最近では一番人気の火付け役だったのじゃないでしょうか。
様々な中華メーカーがラジコン戦車分野に進出しているようですが、Heng Long (ヘンロン) 社のものがベースの主流のようです。ヨーロッパでは第二次大戦が人気で、中でもやはりドイツ戦車が最も人気が高いそうです。
ドイツやイギリスをはじめとした欧州各国の通販サイトには、中華製ラジコン戦車をベースとした様々なパーツが取り揃えられており、興味本位で見回ってみても面白いです。
とは言え、中華製は所詮、中華製。こういうと失礼かもしれませんが、コレ事実なので仕方ありません。
信頼のジャパンメイドとは違って、箱から出してそのまま快適に使えるなんてことは、ほぼあり得ません。
ということで、今回は中華製ラジコン戦車を戦場に送り出すまでに、よくあるトラブルを中心にし掲載しその対処法と、せっかくなのでカッチョ良く (しかも手軽に・・・) をコンセプトにお届けしたいと思います。
実車のタイガーⅠがどうであるかや、実際の戦車の機構がどうとかは、このコーナーでは省略することをご容赦ください。あくまでも手軽に遊べる戦車ラジコンがテーマといったところで、落ち着かせたいと思います。
こちらが今回のベース車輌、中華メーカー TAIGEN 社製の ドイツ TIGERⅠ (初期型) 。足回りを中心にメタル化されています。もちろん、無限軌道 (「キャタピラ」はキャタピラー社の登録商標ですが、便宜上「キャタピラ」呼びます) もメタル化されています。
7.2v, 2,000mA バッテリーを搭載時の車輌重量は、6.4kg!!
この重量感、たまりませんね~。
上に乗っかっている青い装置が、赤外線バトル用の装置。車体のストライプ状の迷彩は最初からおこなわれているもの。
これら全てがフルセットで、市場での流通価格は4万円前後といったところ。一昔前までだと、10万円は軽く越えていたんじゃないでしょうか。
車体を真上から見てみるとこんな感じ。
右前の機関銃手ハッチを開けると、車体のメインスイッチがあります。装填手ハッチには砲台のスイッチがあり、戦車長ハッチには赤外線バトル用のソケットが用意されています。
車体の開閉には、まず車体後部のホースを取り外してあげる必要があります。
なおこの開閉方法は、TAIGEN 社のタイガーⅠの中でも「プレミアムメタルバージョン」を対象としているので、その他の中華製 タイガーⅠが全てこの通りとはわかりません。
全部で4箇所の取り外しを終えた状態。
次に、赤枠の箇所にあるレバーを回します。
かなり目立たないレバーなので、最初の内は覗き込んで確認してみてください。
車体上部は殆どがプラスチック製なので、持ち上げる時はバキッといかないよう、細心の注意を払いながら取り外します。
開けてみるとこんなかんじ。赤枠の箇所にバッテリーが収まることになります。
回路に HengLong のロゴがプリントがされていて、Taigen製のものも HengLong ベースであることがわかります。
戦車後部から見た様子。
次にキャタピラの取り付け具合をチェック。矢印のようにアイドラー・ホイール (誘導輪) がグラグラしていないかを確認します。
イモネジでアイドラ・ホイールは固定されていますが、その締め込みが甘かったり、またはそもそもイモネジが軸に到達していないケースもあります。その場合どうなるかというと、脱輪します・・・。かなり簡単に脱輪します。
また、ホイール自体も真っ二つに割れます。赤枠にあるチョボに注意しながら貼り合わせます。
単にカポッとはめ込むだけでは強度的に不足し、これまた脱輪の大きな原因になります。
なぜか最初から接着されていないので、ここはちゃんとタップリ接着してしまいます。
そしてネジロック剤を付けて、イモネジをねじ込みます。
また、イモネジがそもそも軸まで到達していない場合は、アイドラーホイールと軸とを直接、強力な接着剤で固めてしまう必要があります。ただ、その場合はホイールの塗装を先に済ませておくことを忘れずに・・・。
走らせる前にも、起動輪、転輪、誘導輪といった各車輪の締め込み具合をチェックしておきましょう。恐らく工場出荷時点では、若干ゆるいので、軽く増し締めで丁度良いと思います。
車体の床下からも締め込み具合をチェック。赤線にあるように、各車輪のチェックをおこなっておきます。
そして内部からもキャタピラテンショナーの締め込み具合を確認。
一通りキャタピラ周りのチェックを終えて、続いてよくあるトラブルシューティングは、排煙機構で排煙がなされなくなるケース。
写真は、専用のオイル (ミシンオイル) を流し込んでいるところですが、入れ過ぎ注意です。
モクモクとタップリの煙を排出させたい!! と思って、タップリとオイルを注ぎ込んでもいけません。
透明のチューブを伝って注ぎ込まれたオイルは、小さなボックスの中に貯蔵されます。ボックスの中には熱線が張られており、そこで焦がされたことで煙となって排出される仕組み。
煙の排出を手助けするために、赤矢印にあるようピストンが動くことでポンプのように送り出されます。
ちなみに排煙機構のスイッチも独立して存在しており、写真右下の赤い部分がソレです。
ボックス上部の黒いフタをドライバーで開けると、中からロープに染み込んだオイルが確認できます。
写真のようにヒタヒタになってしまっていると、排煙することが難しくなります。
ロープを取り外し、ティッシュなどで余分なオイルを拭き取ってあげれば、大体の場合は直ります。
排煙機構用のスイッチをONにしたままで、ずっとアイドリング状態を続けると、熱線が焼き切れてしまうので、要注意です。
さて、ここまでザッとよくあるトラブル (というか、実際にあったトラブル) をご紹介しました。ラジコン戦車の場合、様々な回路を使っているので、電気系統のトラブルも起こり得るので、これらについてはまた機会を見計らってご紹介できればと思います。
続いては、塗装の作業へと移ります。
戦車、しかも第二次大戦モノとなると一言に「塗装」と言っても中々に奥深いものがあります。そういったところは専門書や専門家にお任せし、今回は「何となくソレっぽい」や、「何となくイイ感じでない?!」みたいなミーハーな感じで進めまーす。
用意した塗装用グッズはこんな感じ。
後からもう少しだけ買い足していますが、基本はこんなもんです。
模型店で売っている一般的なものばかりですが、近所に模型店が無い場合は、通販で購入という手もあります。
まずは タミヤ ウェザリングマスター で塗り塗り・・・。
基本は「クロ」で「スス汚れ」を演出。雨で流れ落ちた跡なんかを脳内でタップリと妄想汁を流してください。
妄想汁をジュルジュルとすすりながら小一時間もすればこんな感じ。
ちなみにこちらが、箱から出したばかりの まばゆい 迷彩。キレイ過ぎてイヤ~~
そうそう、別パーツとなっている スモーク・ディスチャージャー を取り付けていませんでした。
そのままでポン付けはできません。カッターなどで窪み部分の大きさと比較しながら微調整。
接着剤を付けて・・・
ハメ込みます。
これで随分と雰囲気が変わりますねー
そしてこのパーツも忘れてはなりませぬ。
こちらはカチッとハメ込むだけでOK。
というわけで、出来上がったのがこのスス汚れたバージョンのタイガーⅠ。
凄味が出てきました~~
もはや最初のストライプが目立たなくなっています。
うーん、かなり小汚いですが、真新しい戦車もナンなので、これくらいキチャナイ方がいいです。
1輌じゃなく、戦車は複数輌並ぶと雰囲気が良いですねー
あー、部屋の中を小さな戦車工場のようにしたい!!
そして続いては付属のステッカーを貼付します。
ご丁寧にも、最初から文字抜きされたステッカーになっているので、貼り付けるだけで終~了ー。
ステッカーが貼り付けられたことで雰囲気が随分と変わります。
これまた真新しいのもアレなので、ステッカーもキチャナクします。
ナイフでステッカーの角々を欠けさせていきます。
たまに爪でこそぎ落としてみるのも、ナイフとは違った欠け方ができて良い感じ。
事あるごとに記念撮影、パシャ~
趣味の世界なんてものは、基本が自己満足。もうニヤニヤしながら気持ち悪い顔色で楽しみましょう!!
スス汚れを施した時点で脳内のアドレナリンが溢れる寸前。
既に十分に良い感じじゃない?! と思いながらも続いては、塗料で塗装をおこないます。
この "絵の具" (「絵の具」って・・・) 、一見するとピンクオレンジみたいな色合いですが、塗ってみるとアラ不思議ー、サビっぽい雰囲気を演出してくれるのです。
もう、ほんのチョッピリで十分。数滴垂らして、塗料用の薄め液で10倍くらい希薄にして使用するとイイ感じになります。
この手の塗装、チョーシに乗ってやり過ぎてしまいます・・・。
でも、良いのです。何せ自己満足なのですから!!
とにかく雨とかで錆びてしまいそうなところを中心に、垂れていくことを想定して描いていきます。
繊細なタッチで描くので、筆先はかなり細いものを使用しています。
1/16 スケールともなると、塗る面積が大きいので中々の重労働ですが、仕上げていったところを見返した時に、最高の自己満足汁が脳内に滴ります。
「うーん、こんなところも錆びた汁が垂れてそうかも・・・」
「うん、有り得そうかな!?」
その繰り返し。
ヤベっ!! 楽しい~~~(笑)
いやー、やっぱ戦車って言ったら、泥んなかも走るでしょ!?
ということで用意したのが、この泥を演出する塗料?
ぐちゃぐちゃと混ぜれば、ウ○コみたい・・・。
跳ねた泥が着きそうな箇所に大き目の筆や、小さめの刷毛でペタペタと塗ります。
途中でパーツがポキっと折れてしまうアクシデントありますが、気にしない。
接着剤で引っ付ければまた使用できます。
あ、上下を間違えた・・・
そんなこんなでようやく泥塗り作業も完成。
キタナイ・・・
自宅に持ち帰るや否や嫁が一言、「汚いから家に持ち込まないで・・・」
「イヤ、違うねん! これはな、外で遊んできたんじゃなくて塗装やから大丈夫」
「臭ってきそうやから近付けないで」
・・・て、そこまで嫌がらんでもエエがなー。
ということで、今回はおしまい!!
あ、続きますよ、この企画。
多分次は、どこぞの大阪岸和田にある某フィールドでの1/16 戦車ラジコンバトルが勃発か!?
それではまたの機会に、お会いしましょう。]]>
中華製ラジコン戦車
ミリタリーブログ
2012-02-21T13:05:23+09:00