サイトロンジャパン新社屋に遊びに行って来た！

メーカー訪問2015年04月30日 18:56

小火器用照準器であるドットサイトやスコープの他、双眼鏡なども手掛けるサイトロンジャパン本社が昨年末に移転、その新社屋に遊びに行ってきました。

写真が、東京新宿にあるサイトロンジャパン本社正面。ざっと 590 平方メートルほどある敷地に、そびえ立つような佇まいの建物が印象的です。訪問時、1 階部はまだ手つかずの状態で、見た感じでは、ちょっとしたインドアフィールドや、即売会イベントなんかにも使えそうなくらいの広さがあります。

サイトロンジャパン公式サイト
http://www.sightron.co.jp/
サイトロンジャパン公式ブログ
http://tascojapan.militaryblog.jp/

サイトロンジャパンの前身である旧タスコ・ジャパンは、米国タスコ (現 Bushnel) 社の極東地区における輸出拠点として 1961 年に創設。その後、1999 年にデジタルカメラ用品や光学製品の製造・輸入などを手掛けるケンコーグループの傘下に入り、2009 年に社名をサイトロンジャパンに変更。同年イタリアの名門 Beretta 社の輸入代理店となり、銃器および関連製品の販売を手掛けています。そして、各自衛隊や警察関係との取引が深いことでも知られています。

上層階に案内頂いたのは、国内営業部 Beretta 販売課の山田さん。双眼鏡で何やらオフィス内を偵察しています・・・。

視線の先にいたのは岩渕さん！他の社員さんが事務処理に追われる中、エアガンと戦闘機のプラモデルで遊んでいるではありませんか!?
※もちろん、これは撮影用に仕組んだもので、岩渕さんは普段まじめに勤務されています・・・。

ちなみに山田さんが手にしていた双眼鏡がこれ。迷彩パターンがカッコイイ、サイトロンジャパン軍用双眼鏡 SAFARI 327MR 。日本製のこちらの軍用双眼鏡は、倍率 8 倍、対物有効径 30 mm。特に防水性能に優れており、水深 5 メートルでの水圧にも耐え、高度 5,000 メートルの低気圧下においても曇らずに使用することができるとのこと。過酷な環境で利用される方は必携アイテムですねー。

実銃世界での利用イメージが強いサイトロンジャパン製品ですが、トイガン用に開発したオリジナルのライフルスコープもラインナップしています。同社 New TR-X シリーズでは、トイガン用スコープでありながらも、実銃によるシューティングテストを行い、実銃対応の製品に負けない本格的な機能と性能を兼ね備えたシリーズとして人気を博しています。