台湾最大ホビーミリタリーイベント、武哈祭 (HOOHA SHOW) 2015 その1
今回で 17 回目の開催となった台湾最大のミリタリーイベント『武哈祭(HOOHA SHOW)』。
2月27、28日、3月1日の開催期間中、会場は大勢の来場者によって埋め尽くされた。
今回は、日本でも注目度の高いメーカーをピックアップし、紹介したい。
HOOHA SHOW 主催である戰鬥王雑誌のブース。
看板娘のChloeさん、JudyさんとAnnaさん姉妹。台湾、香港、上海など中国語圏で広く販売されているミリタリー専門誌だ。当日は業務提携している、SATマガジンのバックナンバーも展示販売した。
ICS AIRSOFT(一芝企業有限公司)
上段が、CXP-HOG。前作のCXP-UK1では、ハンドガードを取り外さないと入れられず、バッテリー交換に若干、手間がかかった。こちらはハンドガードを上下分割式にすることによって、バッテリーを入れやすくしたモデルである。
下段が、CXP-APE。MASADAをモチーフにしたオリジナルデザインである。どちらも期待の新作だ。
フロントの比較図。上がCXP-UK1、下がCXP-APE。
CXP-APE。来場者の注目度が高く、手にしたい人で常ににぎわっていた。
エアソフターの痒い所、全てに手が届くように企画・開発された新製品である。高い操作性を徹底的に追及していると感じた。
ストックを折りたたむ。ケーブルがストック内に繋がっているのが解る。
ストックを外すと、バッテリースペースとなっており、バッテリーコネクタと、ヒューズが収められている。
アンビのマガジンキャッチ。実際に使用してみたが、かなり使いやすい。
マガジンキャッチは全部で3か所あり、従来の使い方も勿論可能だ。左手の親指でボタン操作する事で、非常に素早いマガジンチェンジが可能である。
日本でも「サバゲ祭」などのイベントに出展しているICS AIRSOFT。いつも来客が後を絶たない人気ブースである。正面に展示されているのは、限定生産されたゴールドのM1ガーランド。
M1ガーランドは、ブラックのノーマルバージョンは6mmのBB弾を使用。対して、こちらのゴールドモデルは8mmのBB弾を使用する。
Discovery Channel Taiwanで放送された、ICS AIRSOFTの特集番組。
番組はエアソフトガンを未来のある文化として高く評価しており、ICS製品の秘密から企業理念まで、広く解説していた。この日本語翻訳版は、Gunsmithバトンで放映予定とのこと。
MODIFY-TECH(摩帝企業有限公司)
精密金属部品を専門とする、45年の長い歴史を持つ企業。玩具の他、時計部品、機械部品やツール、光電(Photoelectric)&光ファイバ部品等を企画・製造している。最近、桃園(タオユェン)の大形ビルにオフィスを移転した。
エアソフトガン関連では主にパーツの製造を行っていたModifyだったが、昨年からはエアコッキングガンのMOD24を発売している。
続く製品として、Modify初の電動ガン XTC (Xtreme Tactical Carbine)を発表。今回の武哈祭で初公開となった、期待の新製品だ。新しくデザインされたCCWフラッシュサプレッサーは14mm径。フォールディングサイト付き。
フレームはメタル。フレームのフロント部分にはセレーション。トリガーガード部分を広げることで、グローブ着用時でも扱い易くしている。
エルゴノミクスのクレーンストックの調整は6ポジション スリングスイベルのQDアダプターはアンビ仕様。ストック後部を開いてバッテリーを収納する。
多弾装マガジンは300発。JET magazine with LEDという名の通り、MOD24に引き続き、XTCもLED搭載か?
普段は折り畳まれたレバーの摘みを引き起こし、グルグルと回転させることによって多弾装のネジを巻くことができる。これも非常に使い易かった。
セレクタはアンビである。通常のM4タイプと異なり、回転は90度(45度刻み)。親指で簡単に操作できる。
トリガーはストレートな形状で、スティール製。堅牢性と信頼性を維持しながらも、軽く小気味良いトリガープルだ。
KeyModレイルと、トップにピカティニーレイルの仕様。
マガジン底部。MODIFY-TECHのロゴ入りの独特な形状。
エルゴノミクスデザインのグリップ。握り易さもさることながら、クールなデザインだ。
Text:Acorn
Photo:Itsuya
2月27、28日、3月1日の開催期間中、会場は大勢の来場者によって埋め尽くされた。
今回は、日本でも注目度の高いメーカーをピックアップし、紹介したい。
HOOHA SHOW 主催である戰鬥王雑誌のブース。
看板娘のChloeさん、JudyさんとAnnaさん姉妹。台湾、香港、上海など中国語圏で広く販売されているミリタリー専門誌だ。当日は業務提携している、SATマガジンのバックナンバーも展示販売した。
ICS AIRSOFT(一芝企業有限公司)
上段が、CXP-HOG。前作のCXP-UK1では、ハンドガードを取り外さないと入れられず、バッテリー交換に若干、手間がかかった。こちらはハンドガードを上下分割式にすることによって、バッテリーを入れやすくしたモデルである。
下段が、CXP-APE。MASADAをモチーフにしたオリジナルデザインである。どちらも期待の新作だ。
フロントの比較図。上がCXP-UK1、下がCXP-APE。
CXP-APE。来場者の注目度が高く、手にしたい人で常ににぎわっていた。
エアソフターの痒い所、全てに手が届くように企画・開発された新製品である。高い操作性を徹底的に追及していると感じた。
ストックを折りたたむ。ケーブルがストック内に繋がっているのが解る。
ストックを外すと、バッテリースペースとなっており、バッテリーコネクタと、ヒューズが収められている。
アンビのマガジンキャッチ。実際に使用してみたが、かなり使いやすい。
マガジンキャッチは全部で3か所あり、従来の使い方も勿論可能だ。左手の親指でボタン操作する事で、非常に素早いマガジンチェンジが可能である。
日本でも「サバゲ祭」などのイベントに出展しているICS AIRSOFT。いつも来客が後を絶たない人気ブースである。正面に展示されているのは、限定生産されたゴールドのM1ガーランド。
M1ガーランドは、ブラックのノーマルバージョンは6mmのBB弾を使用。対して、こちらのゴールドモデルは8mmのBB弾を使用する。
Discovery Channel Taiwanで放送された、ICS AIRSOFTの特集番組。
番組はエアソフトガンを未来のある文化として高く評価しており、ICS製品の秘密から企業理念まで、広く解説していた。この日本語翻訳版は、Gunsmithバトンで放映予定とのこと。
MODIFY-TECH(摩帝企業有限公司)
精密金属部品を専門とする、45年の長い歴史を持つ企業。玩具の他、時計部品、機械部品やツール、光電(Photoelectric)&光ファイバ部品等を企画・製造している。最近、桃園(タオユェン)の大形ビルにオフィスを移転した。
続く製品として、Modify初の電動ガン XTC (Xtreme Tactical Carbine)を発表。今回の武哈祭で初公開となった、期待の新製品だ。新しくデザインされたCCWフラッシュサプレッサーは14mm径。フォールディングサイト付き。
フレームはメタル。フレームのフロント部分にはセレーション。トリガーガード部分を広げることで、グローブ着用時でも扱い易くしている。
普段は折り畳まれたレバーの摘みを引き起こし、グルグルと回転させることによって多弾装のネジを巻くことができる。これも非常に使い易かった。
セレクタはアンビである。通常のM4タイプと異なり、回転は90度(45度刻み)。親指で簡単に操作できる。
トリガーはストレートな形状で、スティール製。堅牢性と信頼性を維持しながらも、軽く小気味良いトリガープルだ。
KeyModレイルと、トップにピカティニーレイルの仕様。
マガジン底部。MODIFY-TECHのロゴ入りの独特な形状。
エルゴノミクスデザインのグリップ。握り易さもさることながら、クールなデザインだ。
Text:Acorn
Photo:Itsuya