【ピースコンバット フェス】クリス・コスタ in 東京サバゲパークに行って来た!!
雑誌「ピースコンバット」主催のサバイバルゲームイベント「Peace Combat Fes」。今年はアメリカ・Costa Ludasの銃器インストラクターであるクリス・コスタ氏、そしてATTS USA LLC. から元米海軍のジミー・ヘンディリクス氏を招き、本場の銃器カルチャーと日本発のサバイバルゲーム・カルチャーの交流を図る「Costa in Japan」イベントが2015年1月10日に開催された。
総勢約150人が集まり、従来の「Aフィールド」と、先日新規オープンをお伝えした「Bフィールド」を連結した巨大フィールドにてサバイバルゲームが、そしてこちらも新規に開設されたレンジの「Cフィールド」にて、タクティカルな要素を盛り込んだシューティングゲームが行われた。
⇒抜群の雰囲気で立体的な交戦が楽しい!東京サバゲパーク「Bフィールド」がオープン!
開会式。挨拶をするPeace Combatの井上編集長
コスタ氏はCosta Ludas仕様のジムニーに乗って登場した。
この日のスケジュールは全参加者を4チームに分け、午前・午後で2チームずつがシューティングコースとサバイバルゲームに振り分けられた。その後、4チーム合同でゲームが行われた。
セイフティエリアの裏に作られたCフィールド。強風が弾道を乱す中、参加者がシューティングコースを攻略していった。
シューティングコースを楽しむ参加者を見てコスタ氏は「エアソフトガンで実銃の3ガンマッチのようなことをやるのは初めて見た」とのこと。アメリカでは、サバイバルゲームはともかく「競技といえば実銃」なので珍しかったようだ。
この日のハイライトは、まさしくコスタ氏の動きを生で見られたことではないだろうか。DVDやYouTubeの動画でお馴染みのダイナミックなアクションは、撃っているのがエアソフトガンであることを忘れそうな迫力があった。
「交流イベント」ということで、コスタ氏が過去に使用したカスタムガンを再現したものを持ち込む参加者。それに見入るコスタ氏。
中には1作目のDVD「The Art of Tactical Carbine」から現在に至るまで、コスタ氏が使用したすべてのARを再現して持ち込んでいる人もいた。
セイフティエリアでは協賛各社やケータリングがブースを出店していた。
シューティングやサバイバルゲームの合間をぬってサインや写真撮影に応じるコスタ氏。
この日、東京サバゲパークに新設されたBフィールドでは、中央を通るキャットウォーク下を通ってAフィールドと連結された。
市街地を模したAフィールドと塹壕をイメージしたBフィールド。一つのゲーム場にこれだけの変化があることに驚くコスタ氏。特にBフィールドについては前後左右だけでなく上下のルート動きがあることに興味を示していた。
1日の最後には、全チーム合同のゲームが行われた。コスタ氏は屋外でのサバイバルゲームはこれが生まれて初めて、ということだったが、観戦しているうちにカンをつかんだようだ。速攻が好みに合うようで、とにかく走って前に出て圧力をかけていく姿をよく見かけた。他の参加者もコスタ氏の勢いにのせられ、キャットウォーク下の連結路を取り合う展開となった。
その他の当日の模様は、下記ミリブロオフィシャルFaceBookアルバムページにて掲載中となっているので、是非そちらもご覧頂きたい。
シューティングコース成績優秀者にはファースト提供のPTW来日記念モデルが賞品として授与された。
コスタ氏の動きや銃さばきに目を奪われる一日であったが、逆にコスタ氏にとっても、普段接している実銃コミュニティの文化との違いを感じるイベントだったようだ。本物の銃を所持できない代わりに、それ以外の部分で様々な楽しみ方を見出そうとする日本のサバイバルゲーム文化の多様性を改めて感じたイベントとなった。
ピースコンバット公式 FaceBook
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イベント公式サイト
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