現用戦コスプレイベントの MMM (Modern Military Meeting：モダン・ミリタリー・ミーティング) が、この週末に和歌山県橋本市にあるバトルランドで開催された。昨年11月開催以来のMMMの模様を、今回も写真中心にドドーンとお届けしよう。


MMM は、一般的なエアソフトを使用したサバイバルゲームとは違い、軍装などのコスプレ的要素を強めた「戦争ゴッコ」。もちろんここには、政治的思想などは一切なく、戦争映画のワンシーンのようなシチュエーションに、自分自身が入り込むことがで楽しむことを目的としている。ホビーとして楽しむ中で、同じ趣味・趣向を持つ者同士が集まり、情報交換、コミュニケーションの場として、有意義に活用してもらうことが狙いとなっている。

今回も2日開催となったこのMMMでは、前日にフィールド内の設営準備をおこない、夜は夜間シチュエーションでの「状況」を楽しむことができる。前日入りした参加者の中には、テントで宿泊して翌日のメインイベントに向けてメンタル面でのモチベーションを高めている。


4月21日(土)、関西地方は絶好の天気に恵まれたが、夕方から崩れ、本番22日(日)ではあいにくの雨模様での状況開始。「雨天決行」が事前に伝えられていたことから、それでも多くの参加者が集まることとなった。


※写真クリックで特大画像が表示されます。
イベントの舞台は、関西の老舗サバイバルゲームフィールド「バトルランド」。
写真をご覧頂ければお分かりいただける通り、フィールド内には塹壕あり、スナイパー絶好の高台あり、ブッシュあり と、サバイバルゲーマーにとって恵まれた環境が用意されている。
また、セイフティーエリアには売店、個室の着替え、Wi-Fi スポットなども完備しているので、快適に週末の楽しいひと時を過ごすことができる。


さて、今回のMMM開催に当たって掲げられた設定についておさらいすると、2000年～現代の北アフリカ～イラク～アフガニスタン周辺を想定。ザックリとした設定がMMMの特徴とも言え、ドレスコードは 緩過ぎず、厳し過ぎない 設定になっている。参加者面々も裾野が広がっており、この手のイベントの盛り上がりにも期待が持てそうだ。

それでは写真レポートをどうぞ!!